初挑戦に照れ笑いした板垣李光人(C)ORICON NewS inc. 俳優の板垣李光人が23日、都内で行われたバンダイ新サービス『よみきかせキャンバス』メディア発表会に参加した。クリエイターによる絵本の投稿と、投稿された絵本を無料で読むことができるサイトがオープン。板垣がオフィシャルクリエイターに就任した。
【写真】ちょっと緊張?読み聞かせを披露した板垣李光人
今回、板垣は絵本制作にチャレンジ。「null」という白いふわふわのキャラクターが主人公の物語『ボクのいろ』は「この子が真っ白な色で、周りの子とは違うなと思っているところからいろいろな出会いがあって自分の色がなにか気づいていくストーリー」と紹介。「さっき社長が『まるいキャラクターは商品化しやすい』と言ってたので…それははからずもなんですが(笑)」と冗談めかした。
製作にあたっては「色数をなるべく表紙に使っている色のみで書こうかなとなるべく色数はしぼりたいなって。絵本を作る時に、色の情報量が多くないほうがいいのかなって。そんなものを気にしてみようかな」とこだわりも。「絵本はめくって絵が並んでいくもので毎ページ登場するので画角や切り取り方も同じものにならないように工夫したり、こだわりました」と胸を張った。
実際に板垣の作品を報道陣の前で“読み聞かせ”することになると「作品を描くのも初めてで読み聞かせも初めてなので変な汗をかきそう」と苦笑。「恥ずかしい」とはにかみながら、nullの物語を心を込めて読み上げた板垣だが「はは、変な感覚でした。大人たちに囲まれながら大人たちに読み聞かせをするって(笑)俯瞰でその状況を考えるとなかなかカオスだなって…」と思わず笑いをこらえきれなかった。