【橋幸夫・ZERO】「韓日友好音楽 “絆” 大使」就任 ギャラは "ゼロ” でも20回目の紅白出場狙う

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2025年04月23日 18:26  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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歌手の橋幸夫さん、ZEROさんが23日、駐横浜大韓民国総領事館で行われた「韓日友好音楽 “絆” 大使」委嘱状授与式に出席しました。
 

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橋さんとZEROさんは、この日デュエットでシングル「絆」を発売。この歌は橋さんが1984年に発表し、翌年韓国でカバーされ韓国では誰もが知る大ヒットとなった楽曲。このデュエット曲誕生の背景を知り、2人による楽曲を聴いた駐横浜大韓民国総領事の金 玉彩(キム・オクチェ)氏が感銘を受け、 日韓国交正常化60周年の今年、「韓日友好音楽 “絆” 大使」を任命するに至りました。
 



委嘱状を受け取った橋さんは、 “きょう1日、夢のような感じがしています”と喜び、小さい頃から韓国には知人も多いとのことで、“韓国が大好きで、私たちと同じ国だと思っています” と語りました。

 



ZEROさんは「絆」が橋さんの歌だと最近知ったそうで、 “青春時代にカラオケでよく歌った原曲が、まさか橋幸夫さんのものだと知ったときは鳥肌が立ちました。いつもは「ヒットしたい」と思って歌っていましたが、この曲は両国の「絆」を深めるための歌として「使命感」をもって歌いたいと思いました” と語りました。

 


またZEROさんは、橋さんと同じ「夢グループ」に所属していた事について “運命かなと思いました。8年間も一緒に全国コンサートにまわっていて、このタイミングで「絆」が橋さんの曲だと分かったのは、それは今ちょうど、日韓国交正常化60周年だったから、このタイミングで神様が教えてくれたと思います” と想いを明かしました。

昨年、歌手活動引退を撤回した橋さんは、“(辞めなくて)本当に良かったです。これが出会いの素晴らしさだと思って感謝しています” と喜びをかみ締めていました。

ZEROさんは、橋さんと初めて会った時の印象について、 “ぜんぜん違和感はありませんでした。それは私の父にソックリだったからです。カラオケでも父とコラボしていたので…父上、よろしくお願いしますね” と甘えるほど。橋さんは“言う事を聞けよ!”と答えて笑わせました。

金韓国総領事も “(大使任命に)ギャラは1円も払っていないんですよ。タダで大使就任ですけど、大いに機能してます” と語ると、ZEROさんは “ギャラは「ゼロ」です” と念押しして笑わせました。
 


歌手としてNHK紅白歌合戦への意欲を問われた橋さんは、“狙いたいですね。こういうのははっきり言った方がイイ。日本と韓国が1曲で結ばれていることを広めたい” と意欲を見せると、ZEROさんも “橋さんの紅白出演回数19回。やっぱり20回ピッタリさせたいですよね。私、紅白出演回、「ゼロ」でございます。どうしても私ちょっと1にしたいんで、父上よろしくお願いしますね” と、橋さんとのコラボに決意を新たにしていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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