
寺尾聰さん、松坂桃李さん、松坂慶子さん、佐藤栞里さん、副島淳さん、三宅裕司さん、石倉三郎さん、齋藤飛鳥さんが、映画『父と僕の終わらない歌』完成披露試写会に登壇しました。
【写真を見る】【松坂桃李】 寺尾聰と親子役で「夢のような時間」 寺尾も「デュエットが楽しかった」 ” 息子 ”との時間振り返る
寺尾さんが“こんなに素敵な仲間と映画を作れたのは、この上ない喜びです”と挨拶すると、石倉さんが“イェ〜イ!”と、浮かれてカットイン。
そんな、ひょうきんな石倉さんの横で、三宅さんも“私の履いてきたサンダルを勝手に履いて、栞里ちゃんがトイレに行く。その辺から雰囲気が良くなった”と、冗談を交えつつキャストの仲の良さを伝えました。
寺尾さんと親子役で、W主演を務める桃李さんは、オファーを受けた際のことを“なにより、「寺尾さんとご一緒できるのであれば、やらせていただきます。」ということで(受けた)。
制作サイドが、寺尾さんにもお話を投げているところと聞いたので、「どうかお願いします!」と願って待っていました。”と、熱く回想。
対する寺尾さんも“オファーを受けて最初に尋ねるのは「まず主演はどなたですか?」ということ。その時に松坂桃李さんの名前を聞いて、「だったら前向きに考えます」と(返した)。”と、桃李さんへの信頼を語りました。
寺尾さんは続けて“一緒に芝居をしていて、とっても良い気持ちになる俳優さんと芝居をしたいと思うんです。まず、松坂桃李と芝居ができる。そして、松坂慶子さんが奥さんでしょ?”と、自身と夫婦役を務める慶子さんも視線を向け、笑顔。
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この発言への感想を「どうですか、松坂さん?」とMCが求めると、桃李さんと慶子さんが同時に反応。「松坂」が2人いるからこそのハプニングに、会場が笑いに包まれる中、桃李さんは“もったいないお言葉。いつか(寺尾さんと)ガッツリ共演したいと思っていたので、親子役でそれが叶って、夢のような時間でした。”と、真摯に受け止めていました。
作中では、寺尾さんと桃李さんの「デュエット」シーンもあるということで、寺尾さんの歌唱を間近で聴いた桃李さんは“贅沢な時間でしたね〜。”と、うっとり回想。寺尾さんは“デュエットが楽しかったのよ〜”と微笑むと、“彼は全曲覚えてきたからね!”と、桃李さんの努力を讃えていました。
【担当:芸能情報ステーション】