14歳差、4人きょうだいの仲良しすぎる日常風景に反響「毎日楽しそう!」「仲良すぎて最高」

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2025年04月24日 07:30  ORICON NEWS

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ダンスを見てほしい長女をスルーして遊ぶメンズチーム。とにかく仲良しな4きょうだい!
 誰よりも常識人な16歳長男、自己肯定感が高い14歳長女、モテの片鱗をみせつつある5歳次男、破天荒でパワフルな2歳三男…。個性あふれる14歳差の4人きょうだいが繰り広げる日常に、「これが日常…!?」「毎日楽しそう」「仲良すぎて最高です」などの反響が寄せられている。動画の投稿者で、年の差4人きょうだいのママ・サナさんに、年の差育児について話を聞いた。

【画像】「仲良すぎ…!」14歳差、4人きょうだいの日常風景

■自己肯定感が低くも頼れる長男とポジティブおばけな長女の“青春10代コンビ”

――保育園児から高校生まで、年の差4きょうだいの仲良しすぎる日常が話題となっています。動画でもそれぞれの特徴的な性格が垣間見えますが、改めてお子さんたちの年齢と性格についてお聞かせください。

「16歳の長男は、4月から高校2年生になります。初めての子ということもあり、習いごとをたくさんさせたり、本人の意思を無視して中学受験をさせたりと、厳しく育ててしまいました。それもあってか、自己肯定感が水深2万マイルでして…。10年も続けているブレイクダンスでさえ『オレ、クラスの底辺やらしてもらってます』といった自己評価なんです」

――10年続けているだけで、すごいことだと思いますが…。

「『中学受験してくれたらもう何も干渉しない』と約束したので、今ではダンスやバンド、映画鑑賞など趣味三昧で楽しくやっているようです。目下の目標は、中高一貫男子校でも彼女をつくること。モテるためにドラムを始め、モテるために学園祭の委員に立候補し、せっせと頑張っています。将来の夢は自宅警備隊(=ニート)と言っていますが、誰よりも常識人で機転が利き、今では旦那よりも頼りがいのある存在です(笑)」

――4きょうだいの紅一点、長女さんはいかがですか?

「4月から中学3年生になる14歳の長女は、『ポジティブおばけ』『自己肯定感チョモランマ』と呼んでいるぐらい何事にもポジティブな子です。マイナスな言葉を使うことも許さない性格で、私がおかずの味付けを失敗してごめんねと謝った時も『は? 作ってくれただけでありがとうなんだけど!? 自分のやったことに自信持ってよね。はいみんな、お母ちゃんに感謝!」とポジティブ思考を披露してくれました』

――か、かっこよすぎます…!

「幼少期から兄が褒められると必ず自分も褒めて! という子で、まったく関係のないことでも『長女ちゃんもね!』と付け加えないと怒っていたので、そりゃ自己肯定感もあがりますよね…。とにかく自分が大好きで、冷蔵庫や窓などに映った自分を見ては『は? こんなゴージャスな子、この辺にいる!?」と褒めちぎってます。人を大事にして、そして自分も大事にできる人間だと思います」

――長女さんの性格で、困っていることはありますか?

「我が家はスキンシップが苦手なタイプが多いので、キスやハグの激しい強要にはみんな困っています。そんなことをする人は親族にもいないので、突然変異の南米気質だと言われており、父親にも『お前、南米行けや!』とあしらわれていました(笑)」

■将来はモテモテ!? な次男と破天荒でパワフルな三男の“保育園ギャングコンビ”

――続いて、次男くんについてお願いします。

「5歳になる次男は、4人きょうだいの中で唯一のインテリ気質? です。数字とアルファベットをこよなく愛し、絵を描くのに集中している時間が何よりの楽しみなようです。兄にはおちょくられ、弟には好き放題されるという、真ん中の子の切なさを背負っているので、ストレスもたっぷりですね」

――真ん中っ子の宿命ですね…。

「ちなみに、生まれたときに叔母がノリで占い師に見てもらったところ『この子は相当なモテ男になる』と言われたそうです。“古き良き日本男児”といった面持ちの子なので、にわかには信じられませんでしたが、最近、可愛い子を見つけると『おれこの子と友だちになりたい。可愛いから』と言っており、モテの片鱗を見せつつあります」

――それは将来が楽しみなような、恐ろしいような(笑)。次男くんについて、変わったなぁと思うことはありますか?

「仮面ライダーにはまってから“かっこいい至上主義”になり、乱暴な言葉を使いはじめました。ただ、その手法が“お”を省略するというもので、『おにぎり』は『にぎり』、『おしり探偵』は『しり探偵』となるんです…。ある日、次男が『あ〜、“なり”食いてえな』と言っていたので何かと思ったら“おいなりさん”でした。“さん”まで省略されるとは、もはや予測不可能です」

――最後に、三男くんについてお願いします。

「2歳になる三男は破天荒で無茶をする、危険を顧みない性格の子ども。長女と同様に、比較的みんな大人しくインドアな性格の一族に現れた突然変異です。長男、長女、次男の時はお友だちに噛まれて、先生や親御さんが謝ってくださるのに『全然いいんですよ! 気にしないでください』と言う立場でした。しかし今は『また噛みましたか、すみません…』とひたすら謝っています」

――パワーがあり余っているのでしょうか…?

「かも知れません。家の中でも飛び降りたり、回転したり、よじ登ったりし続けており、とにかくパワフルなので、将来はパルクールでもやらせようかと家族で話しています(笑)。危ないと注意をしても白目をむいて寝たふりをしたり、『いいこと思いついた! アイス食べない?』とごまかしてみたり…。一筋縄ではいかない2歳児です」

■さまざまな年代の悩みや楽しみを共有できる、年の差きょうだいの刺激的な毎日

――長男さんから三男くんまで、14歳の年の差があります。そんな、年の差きょうだいを見ていて、嬉しかったことや楽しかったことを教えてください。

「嬉しいことは、それぞれの歳の出来ごとや悩みをみんなで共有できることです。中学生の悩みに高校生と保育園児がアドバイスしたり、保育園児の悩みに中学生と高校生がそれぞれの意見を出し合ったり、高校生の困りごとに保育園児が助言したり…。親が口を出すよりも、子どもたちで話題を共有し、考えを伝え合っているほうがクリエイティブで、予想外のアイデアが飛び出すんです。子どもたちのもつ才能やパワーを実感しますね」

――互いの視野がぐっと広くなりますね。

「そして楽しいことは、それぞれの年代の『いま一番楽しいこと』を共有できる点です。高校生が今ハマっているもの、中学生に流行っている音楽、保育園でみんなが楽しんでいる遊び、そして父や母が好きなもの。それぞれの年代の“好きなこと”や“楽しいこと”を、家という1つの場所で感じられるので、刺激的な毎日を過ごしています」

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