
4月18日(金)の放送は、「接客業」に関する相談を紹介しました。
※写真はイメージです
<リスナーの相談>
長年事務職として働いていた会社を早期退職し、数年間のんびりと過ごしていましたが、最近アルバイトを始めました。社会人になって初めての接客の仕事です。
「淡々としているから、もう少しテンションを上げたほうがいい」とアドバイスされたのですが、抽象的でよくわかりません。具体的なアドバイスをいただけると助かります。
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この意欲あふれる相談に対し、パーソナリティの住吉は「素敵ですね!」と称賛。「接客業は、人間対応力や観察眼、人を喜ばせるための行動力など、さまざまな力が求められます。人として成長できる可能性がある仕事ですよね」とコメント。
また、「お客さんの立場から、嬉しかった接客サービスについて考えるのもヒントになるかもしれませんね」とアドバイスを送りました。

パーソナリティの住吉美紀
――今回の相談に対して、番組にはリスナーからたくさんのアドバイスが届きました。この記事では、その一部のメッセージを紹介します。
◆楽しい気持ちになればテンションも上がる
私はコールセンターで働いています。研修で最初に教わったのが「笑声(えごえ)」です。口角を上げて、笑顔を作って話す練習を繰り返しました。
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◆おもてなしの心を大切に
東京でレストランを経営しています。ホスピタリティとは、病院の看護師のように、相手の“かゆいところに手が届く”対応や優しさのことだと思っています。わかりやすい例はCA(キャビンアテンダント)さんの接客でしょうか。
以前、私のお店にも淡々と接客するスタッフがいましたが、「あなたの大切な人が来たら、その対応をする?」と問いかけたことがあります。「接客だと思うと構えてしまう。仕事だと思うと淡々としてしまう。だから、“おもてなししたい”と考えてみて」と伝えました。今ではそのスタッフは、私以上にお客様に愛される存在に成長しています。(東京都 男性 40代後半 自営業)
◆明るいキャラクターを演じてみよう
私は以前、銀行の窓口や営業を担当していました。接客が苦手でしたが、「自分を演じる」ことで改善できました。
お客様の前ではとにかくテンションを上げて明るく接したり、「今日はいいお天気ですね!」や「素敵なお洋服ですね!」といった声かけをすることで、お客様の緊張もほぐれました。(東京都 女性 30代前半 会社員)
◆映像作品からヒントを得る
「グランメゾン・パリ」など、飲食業界を描いた映画やドラマを観るのもおすすめです。きっと、「自分にもできそう!」と思える接客シーンに出会えるはずです。その感覚をお手本にするのも1つの方法だと思います。(神奈川県・50代前半・会社員・女性)
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4月18日(金)放送分より(radiko.jpのタイムフリー)
聴取期限 4月26日(土) AM 4:59 まで
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
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<番組概要>
番組名:Blue Ocean
放送日時:毎週月曜〜金曜9:00〜11:00
パーソナリティ:住吉美紀
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/bo/
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