スピードスケート男子の新濱立也(28=高崎健康福祉大職)が24日、自身のインスタグラムのストーリーズを更新。今月16日に沖縄・石垣島でロードバイクに乗ってトレーニングしていたところ、交通事故に巻き込まれて顔面2カ所を骨折したことに関連し、手術が終了したことを報告した。
「無事に手術が終わりました! 復帰まではまだ時間がかかりますがしっかり治してから全力でトレーニングに励もうと思います! これからも応援やサポートよろしくお願いします」(原文まま)
新濱の公式サイトによれば、救急搬送された石垣島の病院では「左結膜下出血 左上顎骨壁骨折 左類骨骨折 左顔面・両上肢・右殿部の擦過創 左膝蓋骨折の疑い/左膝部挫創 全身打撲傷」と診断。その後、都内で精密検査を受け、左膝蓋骨折の疑いはなくなったとしている。今後は治療を経て、1カ月ほどでトレーニングを再開する見通しとなっている。
19日投稿のインスタグラムには顔や左膝に傷を負った状態でベットに横たわる写真と、事故時に乗っていたとみられる自転車の写真を投稿。「顔と膝にケガを負いましたが、命に別状はなく、意識もはっきりしており、元気にしています」とつづっていた。
新濱は22年北京オリンピック(五輪)代表で500メートルの日本記録保持者。今季はワールドカップ(W杯)第4戦500メートルで優勝を収め、来年2月のミラノ・コルティナ五輪ではメダル獲得が期待されている。昨年5月には、カーリング女子ロコ・ソラーレでリードを務める吉田夕梨花(31)との結婚を発表していた。
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