新天地に注目が集まっているデ・ブライネ [写真]=Getty Images アストン・ヴィラが、マンチェスター・シティからの退団が決定しているベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネの獲得を検討しているようだ。23日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
現在33歳のデ・ブライネは、ヘンクやチェルシー、ヴォルフスブルクなどを経て、2015年夏にマンチェスター・シティへ完全移籍。これまで公式戦通算417試合の出場で107ゴール177アシストを記録しており、6度のプレミアリーグ制覇や2022−23シーズンのチャンピオンズリーグ優勝に貢献してきた。
そんなデ・ブライネはマンチェスター・シティとの現行契約が今シーズン限りとなっていたことから、去就には注目が集まっていたが、今月4日に今シーズン終了後にフリーで退団することが発表されている。
そのため、新天地には注目が集まっており、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のクラブや、サウジ・プロフェッショナルリーグ(SPL)のクラブ、セリエAのコモなど複数クラブから関心が寄せられていることが報じられている。
そんななか、今回の報道によると、アストン・ヴィラもデ・ブライネの獲得を検討している模様で、すでに獲得に向けた内部協議を行なっているという。なお、デ・ブライネとしては家族と離れることを望んでおらず、サッカーと家庭生活を優先して次の移籍先を決めようとしているようだが、果たして来季もプレミアリーグでプレーすることはあるのだろうか。