JR東日本「リゾートしらかみ」ブナ編成、只見線「初」乗入れツアー

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2025年04月24日 19:31  マイナビニュース

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JR東日本東北本部と福島県は24日、観光キャンペーン「ふくしまプレデスティネーションキャンペーン」の一環として、観光列車「リゾートしらかみ」ブナ編成が只見線に初めて乗り入れる特別ツアーを6月7日に実施すると発表した。


「リゾートしらかみ」ブナ編成(ブナの漢字は木へんに「無」)は、通常、五能線を走行する観光列車で、白神山地に自生するブナをモチーフとしたデザインが特徴。只見線での運行は1日限定で行われ、会津若松駅を始発とし、只見駅まで往復する。



ツアーは2コース用意。「ただみ・ブナと川のミュージアム見学付きコース」(旅行代金は大人1万7,500円・小学生1万6,500円。定員35名)は、只見駅到着後に「ブナと川のミュージアム」を訪れ、学芸員による解説を受けながら只見町の自然とブナ林の魅力に触れる。もうひとつの「只見駅フリーコース」(旅行代金は大人1万6,500円・小学生1万5,500円。定員100名)は、只見駅到着後に自由散策を楽しめるプランとなる。



両コースとも往路・復路で「リゾートしらかみ」ブナ編成の普通車指定席に乗車できる。「青森・秋田×会津」をテーマに郷土料理をイメージしたオリジナル弁当も提供。「リゾートしらかみ」をイメージして制作した限定デザインの赤べこを車内で配布するほか、地元語り部による昔語り、地域コーディネーターや地元のこどもたちによる車内アナウンス、地元特産品の車内販売など、多彩な企画を展開する。沿線の会津若松駅、会津坂下駅、会津宮下駅、会津川口駅、只見駅で、地元関係者による歓迎と見送り、ご当地の土産品手渡しも予定している。



申込み期間は5月24日23時59分までで、びゅうトラベル「日本の旅、鉄道の旅」サイト内の各コース専用ページから行う。なお、6月5日に郡山〜仙台間、6月8日に郡山〜秋田間でも「リゾートしらかみ」ブナ編成の臨時列車を運行する予定。詳細はJR東日本びゅうツーリズム&セールスの公式サイトで案内している。(佐々木康弘)

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