バレーボール大同生命SVリーグ男子のプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)準決勝は、今日25日からAsueアリーナ大阪で行われる。
この準決勝から、レギュラーシーズン(RS)覇者の大阪ブルテオン(B)と同2位のサントリーサンバーズ大阪が登場。2戦先勝方式で、それぞれ先週の準々決勝を勝ち上がった同4位のジェイテクトSTINGS愛知、同3位のウルフドッグス名古屋と対戦する。
RS37勝7敗の大阪Bは、同26勝18敗の愛知と相まみえる。両者のRS対戦成績は、大阪Bの5勝1敗。パリ五輪(オリンピック)代表オポジット(OP)の西田有志を中心にアメリカ代表のジェスキー・トーマスやキューバ代表のミゲル・ロペスら強力アタッカー陣が圧倒する。ミドルブロッカー山内晶大、リベロ山本智大ら各ポジションに代表のスタメンクラスがそろう他、控えには富田将馬や甲斐優斗らも名を連ねる。総合力でも頭一つ抜けた存在だ。
一方の愛知も、日本代表では西田とともに双璧をなした宮浦健人が、シーズン終盤に負傷離脱から復帰。CS準々決勝では、2戦で44得点を挙げて勝利に貢献した。混戦必至の準決勝でも“代表OP対決”を制し、チームに白星をもたらしたい。
準決勝で勝ち上がった2チームは、5月3日は東京・有明アリーナ、5、6日は千葉・LaLa arena TOKYO−BAY(ららアリーナ東京ベイ)で開催される決勝に進出。SVリーグ初代王者へ、負けられない戦いに挑む。
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