漫画家の倉田真由美氏が25日までにX(旧ツイッター)を更新。ひとり親家庭に対するSNSの差別投稿に怒りをあらわにした。
倉田氏は、スキャンダルを報じられた一部の芸能人を並べて「みーんな片親育ち」などとした一般ユーザーの投稿に「両親揃っている人は不倫しないのか。差別の見本のような発言」と指摘。「両親がいるかいないかなど、子どもの立場ではどうしようもない家庭環境をあげつらう最低な決めつけ。それに賛同する人多数なのもがっかり」と憤り、「両親が揃っているか、愛情をもって育てられたか、ある程度お金がある家庭だったか、など子どもの立場ではどうしようもないことを『あの人はああだから』と何かの原因であるかのように決めつけて陰口を叩くなんて、最低最悪」とつづった。
また、別の一般ユーザーによる「母子家庭で育った男はたくましく育つが、母子家庭で育った女はほぼ100%ゴミに育つ」との投稿も引用し、「これも最低。こんな露骨な差別が7万いいね。どれだけ多くの人を傷つける言葉か」と不快感をあらわに。「差別感情って大なり小なりそれぞれ持ってしまっているものだが、幼少期の家庭環境など本人の努力ではどうしようもない、本人には何の責任もないことを根拠に差別する、決めつける人の多さに愕然とする」と嘆き、「そういう差別を披瀝または賛同する時、上から目線でさぞ気持ちいいのだろうな。最低だ」とつづった。
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