Honda R&D Challenge、スーパー耐久第3戦富士24時間で昨年に続き野尻智紀を起用へ

　4月25日、ENEOSスーパー耐久シリーズ2025 Empowered by BRIDGESTONEのST-2クラスに参戦するHonda R&D Challenge（HRDC）は、5月30日〜6月1日に静岡県の富士スピードウェイで開催される第3戦富士24時間レースで、2024年に続き野尻智紀をゲストドライバーとして起用すると発表した。

　Honda R&D Challengeは、モータースポーツに関心がある本田技術研究所／本田技研工業の従業員有志で立ち上げたプライベートチーム。2019年からスーパー耐久に参戦を開始し、FL5型シビック・タイプRをいち早く投入すると、2023年にはST-2クラスのチャンピオンも獲得した。

　そんなチームは、シリーズ最大の一戦である富士24時間レースで2023年、2024年とゲストドライバーとして野尻を起用してきた。2023年こそ体調不良により実際の参戦は実現しなかったが、2024年は3位表彰台獲得に貢献した。

「今年も富士24時間レースにHonda R&D Challenge FL5で参戦できることになり、FL5型オーナーとして胸が高鳴っています。スーパーフォーミュラやスーパーGTで得た経験がチームメンバーのさらなる成長の一助になれば嬉しいです」と野尻。

「また、HRDCのチーム力は2023年のシリーズチャンビオン獲得と富士24時間レース2年連続表彰台獲得で証明済みです。今年こそは表彰台の真ん中に立てるように精一杯頑張ります。みなさま、応援よろしくお願いします」

[オートスポーツweb 2025年04月25日]