ピコ太郎YouTubeで偉業も反響少なく「もっと取り上げて」「PPAP」10周年「何かを」

歌手のピコ太郎が25日、警視庁三田警察署の一日副署長を務め、JR田町駅で「特殊詐欺被害撲滅・交通安全キャンペーン」パレードとトークショーに出席した。

同じエイベックス・マネジメント・エージェンシー所属の大原優乃（25）、錦笑亭満堂（41）らとともに、JR田町駅東口周辺でオープンカーでパレードを行い、同駅構内で開催したトークショーに登場。「私も詐欺する方の見た目なので」と笑いを誘いつつ、「警察官をかたった電話で、通話中にLINEだったりビデオ通話しましょうと言って、そこで逮捕状を見せたり警察官の制服姿を見せるというのは絶対に詐欺です」と詐欺被害撲滅を呼びかけた。

ピコ太郎は22日にYouTubeで公開されたYouTube20周年を記念して制作された動画「It's Our Birthday，Let's Party」に日本人で唯一出演された。しかし、あまり話題になっていないとし、「ケイティ・ペリー、ジャスティン・ビーバーたちの中に入れてもらったんですが…」と自身の偉業を必死にアピール。「みなさん、もっと取り上げてください！」と叫び、笑いを誘った。

今年は一世を風靡（ふうび）した動画「PPAP」が10周年となる。10周年を記念して「世界に向けて人生最大のプロジェクトを考えております。1年間何かをします」と予告した。