相鉄10000系1編成の車両リニューアルなど、2025年度の設備投資計画

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2025年04月25日 16:40  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
相模鉄道は25日、今年度の設備投資計画について発表した。2025年度、鉄道事業において113億円の設備投資を行い、新型車両13000系の導入に加え、サービス向上の一環で車両リニューアルも進め、10000系1編成のリニューアルを予定している。


同社の車両リニューアルは、「デザインブランドアッププロジェクト」のコンセプトを反映し、車体色を「YOKOHAMA NAVYBLUE」に変更するほか、座面や吊り革も変更するなど内装を改良する。10000系はJR東日本のE231系をベースに製作され、2002年に登場した車両。昨年度は3編成をリニューアルしており、今年度も1編成をリニューアルする予定となった。

省エネルギー車両の導入による環境負荷の低減を目的に、新型車両13000系も順次導入。2025年度は1編成(8両編成)を導入する予定となっている。その他、導入から日が経っている変電所の機器更新(2025年度はかしわ台変電所と西谷変電所で実施)、経年に伴う自動改札機の更新など実施。一部の駅において、通常の通路幅の自動改札機からワイド通路の自動改札機へ置換えを行うことで、利便性向上を図るという。


鶴ヶ峰駅付近連続立体交差工事(横浜市の都市計画事業。鶴ケ峰駅を含めた上下線約2.8kmを地下化)や海老名駅の改良工事(2026年度末完成予定)も引き続き推進するとしている。(MN 鉄道ニュース編集部)

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