『新婚さん』“名字”が結婚の壁に…両家で価値観にズレ→亡くなった祖母が枕元でブチギレ→懇親の社交ダンス

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2025年04月25日 17:36  ORICON NEWS

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27日放送『新婚さんいらっしゃい』より(C)ABCテレビ
 お笑い芸人・藤井隆、タレント・井上咲楽が司会を務める、ABCテレビ・テレビ朝日系『新婚さんいらっしゃい!』(毎週日曜 後0:55)の27日放送回は、昔からの習わしに翻弄されたという新婚さんが登場する。

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 華やかなダンス衣装を身にまとって登場した新婚さんは今年1月に結婚式を執り行ったばかり。ホテル椿山荘東京で行われた挙式の参列者は100人、費用はなんと800万円だった。

 華麗な社交ダンスを披露する夫妻だが、プロではなく夫は医療のコンサル業、妻はIT会社のシステムエンジニア。夫は大学時代の10年前、妻は運動不足解消のために4年前に始めたアマチュアダンサー。

 2人はダンススクールで出会い、すぐにペアを結成。当初から相性は抜群だったのには、ある秘密が。20センチ近い身長差はありつつも、社交ダンスに大切な足の長さはなぜかピッタリだった。2人が暮らす東京都大田区のマンションには、練習着やドレスがズラリと並び、社交ダンス一色。1着50万円もする、フルオーダーメイドのドレスが何着も。結婚以来、社交ダンスに使ったお金は総額300万円にも及ぶ。

 とても仲むつまじく、運命的な相性だと互いに感じつつも、結婚するには大きな壁があったと打ち明ける。実は妻は、代々長男が継いできた本家の一人っ子。ペリー来航前から続く名字をどうしても残したいと、父方の祖母から「長男と付き合っちゃダメ」「絶対に婿をとりなさい」と幼い頃からすり込まれてきたのだそう。

 夫からのプロポーズを受けたときも、妻の名字とすることで合意。夫は長男だったものの、父親は次男で家を継ぐ話もない。夫の両親にも、てっきり快諾されると思いきや、いざテレビ電話で伝えると、「そんな古い考え方に囚われなくていい」との反応が。

 「名字で結婚できないのはイヤ」だと妻の心も折れかけたが、ある夜、寝ていると金縛りにあい、足下に亡くなったはずの祖母が現れ、鬼の形相でブチ切れられた。「簡単に諦めたらダメだ」と2人で夫の実家を訪ね、「夫を絶対に幸せにしますから」と説得し、「そこまで言うのなら」と認めてもらった。

 しかし両家の価値観の違いは、結婚式でもあらわに。妻は本家なので、冠婚葬祭はしっかりやれという考え。総額800万円だと、夫の両親に知らせると驚かれ、「考え方が違う」とそこでも大きな壁が生まれてしまう。しかし、2人の相性の良さを両親に知ってほしい。そこで会場の一角に特製のダンスフロアを設け、渾身の社交ダンスを披露する。

 夫の両親は感動で号泣。式後、妻の父親に結婚を反対したことを謝罪し、和解。今では妻は、正月に義父と酒飲み対決をするくらいの間柄になったという。ラストは夫の両親から、夫妻へ手紙を紹介。「まじで聞いていない!」と驚く妻、夫は泣きじゃくる事態に。

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  • 運子(かずこ)という名前に産まれたからには大森と山森という名字だけにはなりたくないわね。
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