成宮寛貴、約10年ぶり舞台挨拶登壇 会場との“縁”に喜び「実は1階のカフェで」【死ぬほど愛して】

0

2025年04月25日 20:04  モデルプレス

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

モデルプレス

「死ぬほど愛して」プレミアイベントに出席した成宮寛貴(C)モデルプレス
【モデルプレス=2025/04/25】俳優の成宮寛貴と女優の瀧本美織が25日、で行われたABEMAオリジナルドラマ「『死ぬほど愛して』大ヒット御礼先行試写付きプレミアイベント」に出席。成宮が約10年ぶりに舞台挨拶に登壇した。

【写真】成宮寛貴、約10年ぶり舞台挨拶

◆成宮寛貴、8年ぶり俳優復帰

成宮は「配信ドラマで試写会をするってめずらしいことだと思うんですけど、今日はみなさんとこうやって時間を過ごせてうれしいです」とにっこり。さらに「実はこの会場の1階のカフェでデビューが決まったんです」と会場の思い出を語り「今日この会場で復帰作の試写会ができて本当に幸せです」としみじみ語った。

現在、中盤まで放送されている本作。周りからの反響を聞かれると、瀧本は「すごいですよね」と成宮に声をかけ、成宮も「たくさん見てくれて。メールの返信が結構大変でした(笑)」とうなずいた。瀧本は「『出てくる人たちが誰も信じられない』って結構言われます」と明かした。

夫婦のシーンの撮影時のエピソードを成宮は「(真人は)澪を言葉・体を使って洗脳していくんですけど、美織ちゃんも他の作品をやっていてめちゃくちゃ疲れてて。だんだん壊れていく美織ちゃんを僕は支えていました(笑)」と告白。瀧本は「本当にそうです。これと同時に3つくらい縫ってたんですよ。そのときに成宮さんが『今を生きろ!』と言ってくれて。それで奮い立てたんです」とうなずき「元気にがんばってた方だと思うんですけど、たまに遠くを見つめてるときがあったりして。そういうときに笑顔で言ってくれた。成宮さんが言うから説得力があって。だって一時代を築いてきた方で、やっぱりもっともっと縫われていた時代があるわけで。本当に本当にがんばれました」と成宮のエールに感謝した。

イベント後半では、城定監督からの手紙をMCが代読。この作品で8年ぶりに俳優復帰をした成宮は「いろんな人のご縁があって、支えがあって、この作品に参加できることになったので、とても感慨深いです。ありがとうございました」と感謝。成宮は最初に原作者の2人に「どうしてもやってほしいキャラクターがある」という話をもらったそうで「その頃はまだ復帰することを考えてなかったので。そこから少し時が飛んで、またお誘いいただいて。そのタイミングで、マネージャーさんが決まったり、成宮寛貴っていう名前を使えることになったり。いろんな人に支えてもらいながら決まっていった作品で、素晴らしい美織ちゃんとも出会えて、この作品を作れました。監督に本当に支えていただきながら進んでいったので、すごくうれしいです」と喜びをかみしめた。

◆成宮寛貴、瀧本美織の歌唱力絶賛

印象的なシーンを挙げる場面で、瀧本は1話のカラオケのシーンをチョイス。成宮は「美織ちゃんは歌が本当にプロなんですよ!」と口にし「瀧本美織さんってどんな方、っていうと、かわいらしくてチャーミングな方なんですけど、歌がうまいです」と絶賛。「ぜひ、今日おうちに帰ったらYouTubeで『瀧本美織 歌』って調べてみて」と観客にアピールした。瀧本は「初対面から言ってくださっていて。『歌見たよ!』って」とほほ笑んだ。

一つの質問に2人でお互いの答えを予想して答えを合わせる企画では、成宮と瀧本は絶妙な相談をし合いながら順調に回答を揃えていく。その中で「春の名曲といえば?」という質問があり、成宮は瀧本に「俺、あれだよ?最近のやつわかんないからね(笑)」とアピール。その後も2人はコソコソと相談し合い、その答えは松任谷由実の「春よ、来い」で見事に揃った。MCから「もしよかったら…」と振られると、瀧本は照れながらも「春よ、来い」の1フレーズを披露。観客からは大きな拍手が巻き起こり、成宮も「ね?うまいでしょ!?」と笑顔を見せた。

◆成宮寛貴&瀧本美織、“死ぬほど泣いた出来事”とは

タイトルにちなみ、“死ぬほど泣いた出来事”を話す場面で、成宮は「今ね、新玉ねぎの季節なんですけど、玉ねぎのスライスを作っていてボロボロ泣きました(笑)」と告白。得意料理を聞かれると、成宮は「最近はよくキヌアでチャーハンを作ってます。キヌアを野菜だしで炊いて、チャーハンを作ってる」と答え「健康な時間を過ごすのが趣味というか。トレーニングもしているので、いいものを食べたいみたいな欲求がすごくある」と健康的な食生活であることを明かした。

瀧本は「ちょっとこの間までやっていた現場で泣いちゃいました」と言い「スケジュールも大変だったり、覚えなきゃいけないこととか、前日にわかったりすることが多々ありまして」と回顧。成宮が「クレームですね」と笑うと、瀧本は「違う違う!」と笑いながら否定し「がんばったんですよ、本当にがんばったので、もうぴえんってなっただけで」と説明した。

◆成宮寛貴主演「死ぬほど愛して」

本作は、累計発行部数1億以上突破のヒット作「金田一少年の事件簿」などで知られる天樹征丸氏の同名漫画が原作の純愛サスペンス。8年ぶりに俳優復帰したばかりの成宮が狂おしいほどに“魅惑的な殺人鬼”・神城真人役で主演を務める。真人は殺人鬼でありながらも、表面上は献身的に妻に尽くす理想的な夫であり、そんな彼をひたむきに愛する妻の神城澪役を瀧本が演じる。さらに、「性の劇薬」「女子高生に殺されたい」などを手掛け、「アルプススタンドのはしの方」では第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した“鬼才”の異名を持つ城定秀夫監督が本作のメガホンを握る。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

    ニュース設定