
【写真】来週の『あんぱん』場面カット 教壇に立つ黒井雪子(瀧内公美)
本作は『アンパンマン』を生み出したマンガ家で絵本作家のやなせたかしさん(1919‐2013)と、小松暢さん(1918‐1993)の夫婦をモデルにした物語。何者でもなかった2人が人生のあらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現したアンパンマンにたどり着くまでを活写する。脚本は連続テレビ小説『花子とアン』(NHK総合)や『Doctor-X 外科医・大門未知子』シリーズ(テレビ朝日系)などで知られる中園ミホが手がけ、主人公・朝田のぶを今田、のぶの夫・柳井嵩を北村匠海が演じる。
■第5週「人生は喜ばせごっこ」あらすじ
昭和11年、のぶは女子師範学校の寮に入るため朝田家から巣立つ。教壇に立つ軍国主義の黒井雪子(瀧内公美)に圧倒されるのぶとうさ子(志田彩良)。
一方、浪人生の嵩は、医者になる自分が想像できない。そんな嵩は弟・千尋(中沢元紀)に自分が本当にしたいと考えていることをぶつけ、美術系の学校に進むことを決意する。
そしてのぶの居ない朝田家では、次女の蘭子(河合優実)にある話が舞い込んでくる。
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