日産「シルビア」がデビューし、缶切りのいらない「プルトップ缶ビール」が初めて発売された1965年。「いざなぎ景気」も始まり好景気に沸いたこの年に生まれた人は、今年で還暦を迎えることになる。
「還暦=老人」というイメージは過去の話で、現代の60歳は見た目も若々しく元気な人が多い。人前に出る芸能人たちであれば、それはなおさらだろう。そこで本誌はWEBアンケートツール「Freeasy」にて、20〜60代の男女500人を対象に「60歳には見えない、2025年に還暦となる女性芸能人」についてアンケート調査を実施した。
第3位には同率で2人がランクインした。1人はDREAMS COME TRUEのボーカル・吉田美和(59)だ。
5月6日で還暦を迎える吉田は、現在も精力的に音楽活動をおこなっている。昨年9月から今年3月までは、35周年のアリーナツアーで北海道から沖縄まで全国を巡っていた。
アンケートでも、パワフルな歌声と若々しい見た目が「とても還暦には見えない」という声が多く寄せられている。ちなみに夫は20歳年下のミュージシャン・JUON(40)。2月25日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に出演したJUONは、妻の吉田のことを「僕のみぃ」と呼んでいるという夫婦円満なエピソードを明かしていた。
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《歌声も衰えていないし若々しい》
《パワフルでかわいらしさが健在だから》
《パワフルなステージで、歌声も昔と変わらないので60歳には見えない》
もう1人の第3位はタレントの松本伊代(59)だ。
小泉今日子(59)らとともに「花の82年組」として愛される人気アイドルだった松本。キュートなビジュアルで世間を虜にした彼女も、6月21日で還暦を迎える。しかし、代表曲『センチメンタル・ジャーニー』の「伊代はまだ16だから」という有名な歌詞の通り、いつまでもあどけない印象を持つ人が多いようだ。
同じく今年還暦を迎えた夫のヒロミ(60)が、松本のおとぼけエピソードをテレビで度々披露していることも、松本が「かわいらしい」イメージを持たれ続けている要因なのかもしれない。
《16歳のイメージでずっと止まったまま。キラキラしたかわいい衣装の彼女が今年60歳とは信じがたい》
《ヒロミさんもですがこの夫婦は若く見えすぎる、仲の良さが若いカップルに似てるからかも》
《お馬鹿さんキャラが似合うから》
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第2位は、松本同様に「花の82年組」として活躍した中森明菜(59)。
今年7月13日で還暦を迎える中森は、言わずと知れた80年代を代表する歌姫だ。『飾りじゃないのよ涙は』『DESIRE -情熱-』など数々のヒット曲を世に送り出した一方で、女優としても活躍。しかし、2010年に体調不良により、一度芸能活動を休止してしまった。
ただ、デビュー40周年となった2022年にXアカウントを開設し、2023年には自身の楽曲『北ウイング』を歌う姿をYouTubeで公開。今年4月には野外音楽フェスに出演し、16年ぶりのライブ復帰を果たした。2024年に出演したラジオ『中森明菜のオールタイムリクエスト』(ニッポン放送)では、「ツイッターってなんですか?」など“年齢を感じさせる”発言もあったものの、見た目や歌声については「当時のまま」と感じる人が多いようだ。
《今でも透明感があり綺麗です》
《肌が綺麗で美人、笑顔が可愛い、色気とオーラがある》
《歌声も見た目もすごく若いから》
《雰囲気が変わらない。声質が衰えていない》
そして、圧倒的な票数で第1位に輝いたのは、女優の沢口靖子(59)だ。
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6月11日で還暦を迎える沢口。1984年に芸能界デビューした彼女の現在の代表作といえば『科捜研の女』(テレビ朝日)シリーズだろう。1999年から始まった同作は、2024年でシーズン24を迎えた。25年も続く長寿シリーズだが、「昔と今で全然印象が変わってない」という意見も多かった。
美容誌のインタビューでは、《睡眠ファーストを心掛ける》《流行り食品より、豆類・海草・キノコ類・野菜をまんべんなく食べ、今日摂れない分は明日食べるように》(『美ST』 2022年6月号)など、健康と食事について語っていた沢口。肌つやの良さが評判になることも多いが、普段の生活での心がけが功を奏しているのかもしれない。
《まだ50歳代と思っていた。色白で肌ツヤが若いです》
《シリーズ化されてるドラマ 昔のを見ても、今と変わらず綺麗だと思います》
《肌がずっときれいだから》
《ずっと若々しいイメージで年を重ねてるイメージがないから》
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