落語家立川志らく(61)が26日、カンテレ「ドッとコネクト」(土曜午前11時20分、正午=関西ローカル)に生出演。番組では米の高騰を取り上げた。
農水省の調査では、1回目の放出分約14万トンのうち先月末までにJAなど大手集荷業者が引き取った備蓄米はわずか3%の4071トン。スーパーなどの小売店や飲食店に流通したのは461トン、全体の0・3%にとどまった。
4月22日にはついに江藤拓農水大臣が「備蓄米を出しても店頭価格が下がらない。責任を重く感じている。申し訳ないと思っている」と謝罪する事態に追い込まれた。
江藤大臣の謝罪に志らくは「日本の恥ですわね。だって、日本に主食が…」。一方で「われわれ国民だって責任ありますよ」とパン食が多くなっていることを指摘し「急にお米が減ったら、わ〜、お米って」と話した。
国産米高騰を受け、米国産カルローズを混ぜたブレンド米や韓国米を売る小売店もあり、外国米が米急騰の“救世主”との論調もあるが、元カンテレのフリーアナウンサー山本浩之は「そんなバカなことを考えたらダメですよ。日本の主食なんだから」と減反政策を批判し、「きちんと日本で作るだけつくればいい。農家の方は作れば作るほど損だ、とさせてしまっている。それはダメです」と指摘した。
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