写真タレントの明石家さんま(69歳)が、4月26日に放送されたラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。番組の関係者が逮捕された件で「一瞬辞めようと思ったんですよ」と語った。
番組冒頭、さんまがモーニング娘。北川莉央の休養の件で、アップフロントグループの偉い人が前室に来ていて、さらに毎日放送の偉い人も、「ヤングタウン土曜日」の名物プロデューサーが住居侵入容疑で逮捕された件で来ていたと話し、「ニュース聞いて、俺はもうショックどころか……ショックやな、1番当てはまる言葉は。“ショック”やな」と話し始める。
さんまは「ずっとこの2〜3年、『え!何が!?』『何で!?』『何がや!』っていうのが連続なんですよ。『え!なんでこんなことあったん?』『何がどうしてこうなってんの?』『え!なんで帰ってけへんの』とか、もう2年ぐらいずっとその毎日」と、さんまの近くにいる人にトラブルが続いていると話す。
さらに、さんまは「とんでもないことをしてしまったので。罪(ざい)をね、言うのも腹が立つことをやりよったんで」と、プロデューサーへの怒りと共に「被害女性のことを考えると、これはね、トラウマになるんで。この辺のケアだけは毎日放送さんもしてあげた方が」と被害女性へ気遣いを口にした。
さんまは、「ヤングタウン」は自分にとっても芸能界でやりたかった5つの目標であったため、「『ヤングタウン』のディレクターであることを自覚してほしい」「(プロデューサーに)ニックネームをつけたことも悔やんでしまう、10何年を悔やまされる1日だった」「一瞬辞めようと思ったんですよ。迷惑掛けたし、こんなこともあったし、担当Dがこんなことしたし、一瞬辞めようかなって。ファンに申し訳ないやろ」と思ったと話し、「本当に反省を踏まえて、というか、これからもうあいつのことを忘れさすような番組にしていきたいんで、今日は1つよろしくお願いしますということで、やね。それでは気を引き締めていきましょうか」と言って番組を始めた。
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