中日・松葉貴大があと一歩でプロ初完封を逃す…野村弘樹氏「最後の3つのアウトを取る難しさをなおさら感じたでしょうね」

　中日は26日、ヤクルトとの試合（バンテリンドーム）に5−2で勝利。先発の松葉貴大が9回途中128球、8安打、4奪三振、2失点の力投で4勝目を挙げ、打っては土田龍空が適時打を含む2安打を放つ活躍を見せた。



　惜しくも完封とはならなかったものの、128球の力投を見せた松葉貴大について、26日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の野村弘樹氏は「代わる時に負け投手みたいな感じでベンチに下がってましたけど、もう完璧な内容ですよ。たしか先週も完封・完投したいと言っていたので、この試合は大チャンスでしたけど、最後の3つのアウトを取る難しさをなおさら感じたでしょうね。球数をこれだけ投げても全然変わらずに投げれてるので、絶対に次は（完封・完投）できると思います」とコメント。



　また土田龍空について、同番組に出演した佐伯貴弘氏は「今年ファームでスタートして、地道に自分を作り上げて戻ってきましたよね。昨年まで悔しい思いをして、自分に腹が立つようなシーズンを過ごしたと思うんですけ、この選手は自分自身を操れるようになれば、もう最高の選手ですので、是非今後も注目してもらいたいなと思いますね」とポテンシャルの高さに太鼓判を押した。



☆協力：フジテレビONE『プロ野球ニュース2025』