写真 プレミアリーグ第34節が26日に行われ、来季のチャンピオンズリーグ出場権を争うニューカッスルに0−3で敗れたイプスウィッチのチャンピオンシップ(2部)降格が決定した。
34試合を消化して得た勝ち点が「21」のイプスウィッチは、残留圏の17位ウェストハムとの勝ち点差「15」を詰められず、4試合を残して降格が確定。すでに降格が決まっていたサウサンプトン、レスター・シティと共に1シーズンでプレミアの舞台を去ることになった。
降格の決まった3チームは、いずれも昨季昇格を果たしたチームであり、イギリス『BBC』によれば4試合を残した段階で降格クラブが全て決定しているのはプレミア史上初とのこと。5月を待たずに確定したのも2005−06シーズン以来2度目となる。
イプスウィッチは今季、ここまでホームで勝ち点7の獲得にとどまっており、これより少ないのは最下位サウサンプトン(勝ち点5)のみ。2シーズン前まで3部に所属し、一気にプレミア昇格を果たしたイプスウィッチだったが、“夢の続き”を見ることは叶わなかった。