カージナルス、主砲アレナドのサヨナラ弾で同地区2連勝 ヌートバーはタイムリー2本&MLB新記録で貢献
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2025年04月27日 09:58 ベースボールキング

サヨナラ勝利を収めたセントルイス・カージナルス(写真=GettyImages)○ カージナルス 6x−5 ブリュワーズ ●
<現地時間4月26日 ブッシュ・スタジアム>
セントルイス・カージナルスが昨季の地区王者ブリュワーズに2連勝。ラーズ・ヌートバー外野手(27)は「1番・右翼手」でフル出場し、2本の適時打を放つ活躍を収めた。
ヌートバーは現地23日のブレーブス戦から3試合続けて初回の第1打席で四球を選び、3・4月の月間記録においてMLB史上最多となる10個目の先頭四球をマーク。3回裏の第2打席では、無死二塁の好機で中越えの適時二塁打を放ってリードを広げ、3番ブレンダン・ドノバンの適時二塁打で3点目のホームを踏んだ。
カージナルスは4回裏にも1番ヌートバー、2番ウィルソン・コントレラスの連続適時打で追加点を挙げ、序盤で5点をリード。しかし、先発右腕ソニー・グレイが3点を失って降板し、9回表には昨季セーブ王のライアン・ヘルズリーが2番チョウリオに6号同点2ランを被弾。土壇場で逃げ切りに失敗した。
それでも9回裏、今度はカージナルスの主砲ノーラン・アレナドが相手守護神メギルを捉え、左翼スタンドへ3号サヨナラソロ。直近の敵地7連戦では5連敗を喫するなど苦しんでいたが、本拠地に戻ってから同地区ブリュワーズに2連勝。カード最終戦を残して3カードぶりの勝ち越しを決めた。
この試合のヌートバーは5打数2安打、2打点、2得点、1四球、1三振という内容で前日に続いてマルチ安打を記録。前述のMLB記録を打ち立てるなどリードオフマンとして貢献を続け、今季成績は打率.263、4本塁打、OPS.826となっている。
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