メンタルヘルスの不調が懸念される歌手ジャスティン・ビーバー(31)が24日、自身を撮影しようと出待ちするパパラッチ軍団にカメラを向けて逆撮影する動画をSNSに投稿し、「こんなことはもう止めなきゃ」と現状を訴えた。
ビーバーは建物から出る際の様子をファンに見せるため、動画を撮影していたとみられる。カメラの向こう側で撮影しながら、「この人たちを見てよ」とささやいているのも確認できる。
ビーバーはここ数カ月、精神状態の不安や妻でモデルのヘイリー・ビーバーとの夫婦仲の危機が取り沙汰され、メディアの注目を集めている。先日も、ロサンゼルス郊外の砂漠で行われた野外フェス「コーチェラ」の会場で未成年の異母弟がいる前で大麻を吸う姿がカメラに捉えられて物議を醸していた。
関係者は、ピープル誌に「ジャスティンはただ楽しんでいて、他の人と同じように大麻も吸っていた。しかしジャスティンの行動はすべて攻撃材料として使われる」と述べ、過熱報道を批判していた。(ロサンゼルス=千歳香奈子通信員)
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