武田真治、番組に後悔…ロケ「僕が行くべきだったんじゃないかなあ」【オリコン ライターズ】

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2025年04月27日 18:00  ORICON NEWS

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27日放送の『ライターズ!』(日本テレビ系)に出演する武田真治
 顔出しNGの敏腕ライターたちが、注目のタレントの素顔に迫る『ライターズ!』(日本テレビ系)。27日の放送(日曜 深1:25)は、5月3日に放送予定の『1億人の大質問!?笑ってコラえて!SP』(後7:30)に出演する武田真治が登場。収録前の打ち合わせでは「みなさん、僕がボケたりしたらちゃんと笑ってくださいね。あ、面白くない普通の発言でも全然盛り上げていただけるなら何でも。お願いしますね(笑)」と冗談まじりに懇願していた。

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■『笑コラ』が『ルーカスフィルム』に潜入

 『笑ってコラえて』の収録直後に駆けつけた武田は、「いやあ、楽しかったです!」と振り返った。それもそのはず、番組では武田が大好きな映画『スター・ウォーズ』シリーズを特集した。

 「だって『スター・ウォーズ』を制作している『ルーカスフィルム』に潜入しているわけですからね。この角度で切り取ったテレビ番組は、世界中で『笑コラ』さんだけ。そのくらい画期的な内容でした。この映像を英訳して世界中の方に見てほしいくらい。あ、もしそのプラットフォームがなければ、私が細々とやっているYouTube『武田真治のSHINJI TAKEDA』で勝手にやらせていただきますので関係者の方、ご連絡をお待ちしております(笑)」

 『スター・ウォーズ』の存在を知ったのは子どもの頃。テレビCMだったという。

 「『アメリカで大ヒット!』みたいな映像を見て、その一瞬で心を掴まれました。圧倒的なビジュアルでしたから。映画が封切られたのは僕が小学校低学年の時。いまなら同時に吹き替え版も上映されますが、当時はなかったのでテレビ放映まで待って、小学5年生の時にテレビで見ました。ずっと剣道をやっていたこともあり、どこか遠い銀河の外れで剣を使った戦いが行われているという物語に触れたことで、主人公・ルークに自分の境遇を重ねていたのだと思います。いつか自分もジェダイの騎士になれるんじゃないかとか、もしかしたらフォース(目に見えないエネルギー)を持っているかもしれないって」。

 さらに熱いトークは続き、「劇中では、フォースの力を伸ばすためにトレーニングを積むシーンがあるんです。目隠しをした状態で、トレーニングシミュレーターでビームを撃ってもらいそれをかわすっていう。自分もそれをやったらフォースの力を体得できるんじゃないかと思い、当時目隠しをした状態の僕に対し、丸めた靴下を妹に投げさせたりしたのですが、ことごとく僕に命中して。ハラスメントとか、そういう言葉もない時代ですから、妹に向かって『お前は俺のフォースがわかってない』みたいな暴言を吐きまくって、最終的には『俺が避けられるように投げろ』って指示を出していました(笑)」と語った。

 過去に同番組内企画「花見ハシゴの旅」に出演した武田に、ほかに出演してみたい企画を尋ねると「それこそ今回の『ルーカスフィルム』のロケには行きたかったですよ!」と言いつつ、複雑な心境を吐露する。

 「やっぱり僕が行くべきだったんじゃないかなあ。だって取材に赴いたディレクターさんがC-3POを見て『ああ、あのロボット見たことある』なんて言ってて…。ロボットじゃない、ドロイドなんですよ!あれをロボットって言っちゃう感じはどうなのかなあ。ただネタバレになってしまうので詳しくは話せませんが、今回のロケ全体で"縁の下の力持ち"マネージャーの苦労を実感見ると本当に素晴らしくて、すごく内容の濃いものになっているので楽しみにしていてほしいです」。

■所ジョージは「趣味を仕事にしている“粋な大人”の代表格」

 札幌出身の武田が、もし「ダーツの旅」で地元が当たったとしたら、これからの時期、どんな形で魅力を伝えたいか。

 「爽やかな空気を肌で感じながらリポートをしたいので、バイクや自転車の旅などがおすすめです。あとは食ですね。海鮮はシーズンを問わず、いつ何を食べてもおいしいですし、あとラーメンやジンギスカン、季節の野菜や果物も抜群ですから。本州では夏の前に梅雨という時期がありますが、北海道にはないのでこれからのシーズンは特におすすめです」。

 MCの所ジョージとサブMCの佐藤栞里には、どんな印象を抱いているのか。

 「所さんは趣味を仕事にしている“粋な大人”の代表格。男性の憧れの的ですよね。おそらくご自身の中で興味が湧いたことがあれば全部行動に移して、それを仕事にされているんだろうなって。人生の楽しみ方を教えてくれる兄貴という感じです。一方、そんなすてきな所さんと一緒にいられる佐藤さんもすごく魅力的。つねに周囲を気遣いながら楽しそうに番組の進行をされていて、そこにいるだけで周囲がパッと明るくなる、そんな存在ですね。あとそうそう、所さんのすごいところは、昨年レコード大賞の作曲賞を取られましたよね(新浜レオン「全てあげよう」作曲を担当)。所さんが音楽活動をされていることは存じ上げていましたが、まさか賞レースに関わってくるような音楽までも作れちゃうのはすごいなって。あの受賞は同じ音楽に携わる人間として、もう少しこのまま先に進んでみようと思わせてくれました」。

 こう語る武田だが、自身も俳優業以外に、サックス奏者として音楽活動を、また筋トレやバイク、マラソンなど趣味や遊びを仕事につなげている。それについて触れると「そうおっしゃっていただけるとうれしいです」と恐縮した。

 「ありがたいことに、僕のなりわいは『WORK』ではなくて『PLAY』なんです。演じることも演奏することも『PLAY』、全部『PLAY』。所さんには足元にも及びませんが、ああいう偉大な先輩がいたからこそ、自分もやりたいことを選択し続けられてきたのかなと思います。これからもブレずにやっていきたいです」。

 番組後半は、武田のことをより深く知るべく、自身を語る上で欠かせない要素(方程式)を聞いた。出てきたのは「筋肉×毛量=武田真治」。武田は「なんか人をイラつかせそうなコメントだったらすみません」と謝りつつ「筋トレは自分の人生のルーティン。SNSでアップするとたくさんのコメントをいただくのですが、その中に筋肉とは関係ない『髪が本物じゃない』って書かれることが多くて。中には『武田真治が地毛じゃない理由』みたいなホームページを立ち上げてまで、僕の髪が偽物だと主張する方もいて。でもすみません、本当に地毛なんです」と呼びかけた。

 最後に、フリップに番組の見どころを書いてもらうと、「武士道」という言葉が。

 「もう、このひと言に尽きると思います。言葉の意味は番組をご覧になってぜひ確認していただきたいのですが、簡単に言うと黒澤映画が描いた武士道が『スター・ウォーズ』という作品になって世界中に伝わったことがわかるという、涙なくしては見られない感動の物語になっているということですね。その中でも、武士道を掲げてあることを成し遂げた方のインタビューが収録されているのですが、そこが特にグッときました。そこはぜひご覧になっていただきたいです!」。
※インタビューの様子は27日深夜1時25分放送の『ライターズ!』でも見ることができる。

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