明石家さんま(69)が27日、ニッポン放送の特別番組「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト」(午後6時)に出演。お笑いタレント関根勤(71)との出会いについて語った。
関根との出会いについて「関根さんは私が19歳のときの舞台を『うめだ花月』というところに見にきていらっしゃって、お客さんがそんなに入っていない2階席にいた」と話して「その2階席からゲラゲラ笑い声が聞こえて、1階はウケてないんですよ。で、おかしいなぁ〜、おかしいなぁ〜、と思って、スベるネタをやってたんですよ。『これがなんば花月ではウケるんですよ』ってところで笑いをとるんですけど、その前にゲラゲラ笑う2人がいて、そのときはまさか関根勤さんだとは夢にも思わなかった」などと話した。
さんまは当時スベったネタについて披露し「『ねえ、京子ちゃん、なんでパンツはいてないの?』『なんで分かるの?』『だって、スカートはいてないもん』って。京子ちゃんシリーズっていう…こういうネタが延々続く」と話すとアシスタント増山さやかアナウンサーが「アハハ」と笑った。
さんまはなおも続けて「これでゲラゲラ笑っていて、不思議なんですけど、笑い声とか全部覚えていて、そこから3年、客席で関根さんと出会ってるんですね」と、関根が客として、スベるネタで大声で笑っていたことで記憶に留めていたと明かした。
後日、関根から「さんまさん、うめだ花月で出会っているんです」と打ち明けられて、さんまは「えっ、あの2階席で2人で見られていた方ですか」と答えて関根を認識したという。さんまは「それで、関根さんが『関西にスマートなお笑いをやる落語家が出てきたぞ』ってみんなに言ってくれてたんですよ」と関根が関東でさんまのPRをしていてくれたことを振り返った。
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