明石家さんま(69)が27日、ニッポン放送の特別番組「明石家さんま オールニッポンお願い!リクエスト」(午後6時)に出演。同時期に同じく前説トークで人気が出てきたお笑いタレント小堺一機(69)について、蹴落とそうとして「使わない方がいい」とツブしにかかっていたと告白した。
同年代の小堺との出会いについて、さんまは「小堺くんは『紅白歌のベストテン』という番組の前説をやっていた」と思い返した。日本テレビ系で1969〜81年続いた歌番組で、白組のキャプテンは堺正章(78)だった。
さんまは「オレたちは前説で売れたんです、実は、オレも」と語り「プロデューサーが『前説がかなりお上手だと聞いてるんで、小堺という芸人が前説をやるのを見ていただけないですか』って。若いし同い年なのに、めっそうもないです、って見たらうまかったんですよ。あっ、こいつは売れるなって思って、悔しくって『ダメですね』ってプロデューサーに言ったんですよ、伸びそうだったから」と話した。
アシスタント増山さやかアナウンサーは「アハハ、心が狭いですね」と笑った。さんまは「出るクイは打っとこうと思ったら、打ち損ねたっていう。そのあとグイグイ出てきて」と悔しそうに明かした。その後歌番組のプロデューサーに再度小堺の評価を聞かれたさんまは「あいつ、あかんと思いますよ」とさらにダメ出ししたが、さんまいわく「で、勝手に伸びてきやがったんですよ」と小堺のブレークを振り返った。
|
|
|
|
Copyright(C) 2025 Nikkan Sports News. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。