東方神起、日本デビュー20周年に感謝「皆さんがいてくれたからこそ」 東京ドーム公演記録も更新

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2025年04月27日 21:00  ORICON NEWS

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『東方神起 20th Anniversary LIVE TOUR ZONE』東京ドーム公演を開催した東方神起(左から)ユンホ、チャンミン
 東方神起(ユンホ・チャンミン)が27日、東京ドームで『東方神起 20th Anniversary LIVE TOUR ZONE』千秋楽公演を開催した。この日は、日本デビュー(2005年4月27日)20周年の記念日。Bigeast(ビギスト/ファンネーム)に感謝の思いを伝えた。

【ライブ写真】情熱的でクール!息ぴったりの東方神起

 2人は、MCも全編にわたって流ちょうな日本語で笑いどころ満載なトークを展開。ライブ中盤のMCでは、チャンミンが「きょうは記念すべき特別な日なんですけど」と語り出すと、観客は拍手で祝福。「皆さんも20歳、年をとっていると思う(笑)」とユーモアを交えつつ、「スペシャルな日に東京ドームで皆さんと出会えることは光栄だと思います。おかげさまです」と感謝を伝えた。

 「おかけください」とBigeastを気遣うチャンミンに対し、ユンホは「お!す!わ!り!(中継している)WOWOWを見ている方もお!す!わ!り!」としたり顔。そんなチャーミングさも健在なユンホは「ここにいる皆さんのおかげで成長してきた東方神起がまた新たな一歩を踏み出す気持ちでします。一生懸命準備してきました。思った以上にヤバいかもしれない。覚悟を決めて、最後まで一緒に楽しんでくれると、うれしいです」と伝えた。

 また、アンコールでは、演出を担当したsam氏がステージに上がるサプライズも。sam氏は「東方神起の20周年をお祝いしてくれてありがとうございます。この長年、頑張る姿や逆境を乗り越える2人の姿を目の当たりにして、皆さんのために2人がどんなつらいことも乗り越えるのを見てきました。この2人を誇りに思っています。これからもこの2人を応援してください。味方でいてください」と呼びかけた。

 最後に、ユンホは「これで20周年の絆『ZONE』が終わりました。ありがとうございました。個人的に落ち込んでいたり、いろんなことが重なってきてちょっとつらかったときもありましたけど、20周年だし、ここにいる皆さんといい思い出を作るためにここまで頑張ってこれたと思います」としみじみ。「20周年で東京ドームに戻ってくることは、普通はあり得ないと思っています。ここにいる皆さんと一緒に頑張ったからこそこれたと思います」と感謝した。

 そして「少年だった僕が、最初は灰色だったかもしれないですが、自分の世界が色づいて、いろんなことが見えるようになりました。ありがとうございます。感謝の言葉を伝えたいなと思っています。本当に本当にありがとうございます」と感謝の気持ちが伝えきれない様子。「個人的に『お疲れさま』って言葉が大好きなんです。それぞれの人生の中で頑張ってここまで来たので、僕から皆さんへ『お疲れ様!』って言いたいです。明日も頑張ってください」と鼓舞すると、会場からは笑いが漏れた。

 チャンミンは「僕の人生が幸せを感じながら生きていることに気づきました。感謝の気持ちだけ考えながら生活しているんです。お酒を飲みながら(笑)、ちょっと思ったんです。このような人生じゃなかったとしたら、どういう風に過ごせたか。それでも想像がつかないくらい、本当に最近、一人のアーティストとして、一人の男として、すごくすごく毎日幸せを感じながら生きてるんです」と多幸感あふれる笑顔を見せた。

 続けて「このように感謝の気持ちを胸に刻みながら生きられる理由は、ここにいらっしゃってる僕の居場所を作ってくださるからこそ。皆さんがいたからこそ、幸せを感じていると思うんです」と一礼。「何より日本語も全然しゃべられなかった時期からの2人のことを歓迎してくださった皆さんがいたから20周年を迎えるアーティストになったと思います。皆さんがいてくれたからこそ今の僕で存在で来ていると思います」と感謝した。

 同ツアーは、2024年11月28日のさいたまスーパーアリーナ公演を皮切りに全国9都市22公演の全国アリーナ&ドームツアーとなる。日本デビュー(2005年4月27日)20周年の日となった千秋楽公演では約5万人が駆けつけ、総動員数は約35万人となった。

 さらに、東京ドーム公演数33回、全国ドーム公演数92回となり、自身の持つ海外アーティスト史上最多記録を更新した。

 公演では、東方神起を代表するダンス曲「Why?〔Keep Your Head Down〕」、アリーナツアーでは披露していなかった「Something」「Somebody To Love」、2011年のリリースから長く愛される「シアワセ色の花」など、全28曲(本編22曲、アンコール7曲)を披露。3時間15分に及ぶ大ボリュームのステージとなり、ダブルアンコールでは「Begin 〜Again Version〜」を歌唱。20周年を迎え、新たな一歩を踏み出す決意を歌に込めた。

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  • っーか。日本以外に活動しているのか分かんないのよね。韓国では薄そうだし。
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