日曜ドラマ『ダメマネ! −ダメなタレント、マネジメントします−』より(C)日本テレビ 俳優の川栄李奈が主演を務める、日本テレビ系4月期日曜ドラマ『ダメマネ! −ダメなタレント、マネジメントします−』(毎週日曜 後10:30)の第2話が、27日に放送された。後藤沙紀(富田望生)の抱える秘密が明かされた。
【場面写真】美和(川栄李奈)を陰から助ける…真田(山田涼介) 今作の舞台は、冷徹ドS部長・犀川真一郎(安田顕)率いるワケアリ&クセツヨ芸能人たちの巣窟・TOYOプロダクション芸能4部。新人マネージャーで元天才子役の神田川美和(川栄)は、部長の無茶ぶりに翻弄(ほんろう)されながら、崖っぷちタレントたちのために芸能界を駆け回る。這いつくばっても諦めず、持ち前の洞察力と演技力でダメタレントたちを再生するどん底にいても夢をあきらめない者たちの、人生リベンジコメディーとなる。
美和が犀川の指令でスカウトしたのは、“態度サイアク新人俳優”の沙紀。声は小さく、受け答えは曖昧だった。プロデューサーにもあいさつせず、ついには美和が必死で取ってきたオーディションを「やりたくないです」とドタキャンする。
「辞退ってどういうこと!?」と、芸能4部の面々は激怒し、ついに毒舌新人マネージャー・美和が「目の前のチャンスを手放すような人は、4部には必要ない!ここにいていいのは本気の人間だけです!」と、一喝する。
その言葉に、無口だった沙紀はようやく口を開く。彼女が抱えていたのは「吃音(きつおん)」。それが知られたら、胸に秘めてきた俳優の夢が絶たれてしまうと怯え、ずっと隠していたのだった。
沙紀の思いを知った美和は、発音練習や芝居のレッスンを共に重ね、2人の間に少しずつ絆が芽生えていく。だが沙紀はまだ自分に自信が持てないまま。そんなある日、芸能4部の顔見世公演でひとりが欠席し、突然沙紀に出番が回ってきた。沙紀は、吃音がありながらも舞台に立つ。そのまっすぐな芝居に、観客たちは心を打たれ、沙紀はささやかだが確かな一歩を刻む、心に残る俳優デビューを飾った。
沙紀を演じるにあたり、クランクイン前から実際に吃音のある方々からの指導を受けて、難しい役に挑んだ富田の演技にも注目が集まった。
富田の芝居に視聴者からは「富田望生さん、すごすぎる」「演技ができないという演技まで上手すぎる」「芝居、よいな」「富田望生ちゃん、演技うまぁ」「やっぱ富田望生ちゃんうまいな…」「富田望生さん圧倒的すぎる」といった声が寄せられている。