月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』第3話より (C)フジテレビ 俳優の小泉今日子と中井貴一がW主演を務める、フジテレビ月9ドラマ『続・続・最後から二番目の恋』(毎週月曜 9:00)の第3話が28日に放送される。それを前に場面カットとあらすじが公開された。
【写真】坂口憲二&佐津川愛美ら幸せあふれる家族ショット 本作は古都・鎌倉を舞台に、小泉演じるテレビ局プロデューサーの主人公と、中井演じる鎌倉市役所で働く公務員の恋を描いたロマンチック&ホームコメディ。2012年1月に第1期の連続ドラマ『最後から二番目の恋』、同年11月にスペシャル版として『最後から二番目の恋2012秋』、そして2014年に、第2期となる『続・最後から二番目の恋』が放送された。本作はその11年後を描いた第3期目となる。
■第3話あらすじ
中学生の長倉和平は困っていた。なぜなら同級生から唐突にエロ本を渡されたから。和平少年は自宅のベッドの下にエロ本を隠したのだが、翌日、母にあえなく見つかってしまう。この本に書かれている女性像はうそだとわかってもらいたいと諭す母。この「和平エロ本号泣事件」を聞いた吉野千明(小泉今日子)は、長倉和平(中井貴一)がどのように育まれたのかを理解する。
それが現在の和平の「女性観」をかたち作っていることを知り「人と人との関係はすべてキャッチボール」とアドバイスを送る。雑誌「湯煙美人」のグラビアに出演するために人知れずダイエットを続ける水谷典子(飯島直子)。千明の自宅にやってきた彼女は、千明に専業主婦としての人生の不安を口にする。自分たちのほうが、女であることに甘えている気がすると典子。その言葉に戸惑う千明だったが、乾杯し元気づける。
同じ頃、千明のかかりつけ医である成瀬千次(三浦友和)と和平は、偶然、居酒屋で隣の席に並んで意気投合し、キャッチボールをすることに。家族でも仕事でも受け止める役の和平は、一度も思い切り投げたことがないことを明かす。成瀬は「俺が受け止めてやるから」と自らキャッチャーミットを構える。成瀬の心意気に、つい目頭が熱くなる和平。後日、和平は鎌倉市長・伊佐山良子(柴田理恵)から食事に誘われる。その席で、和平は自身が秘書を務めていた市長の口から、信じられない言葉を聞くことになる―。