【ユニコーンS見どころ】クレーキングの連勝に期待

　前走が圧勝のクレーキングがここもポテンシャルの高さを見せつける。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■5/3(土)　ユニコーンステークス(3歳・GIII・京都ダ1900m)

　負けた2戦は出遅れが響いて流れに乗れなかったことが敗因のクレーキング(牡3、美浦・中舘英二厩舎)。それでも上がり最速の脚を駆使して上位に食い込んでいるように能力は高い。2走前に肉薄した勝ち馬はその後、京浜盃を制したナチュラルライズ。この馬も重賞級で、ここも好勝負は必至だ。鞍上はD.レーン騎手。

　2勝がともに圧勝だったメイショウズイウン(牡3、栗東・本田優厩舎)。前走は後方からの競馬になったが、それでも直線では目を見張る末脚を見せてこちらもポテンシャルが高い。脚質に幅を増し重賞制覇を目論む。鞍上は武豊騎手。

　その他、実績のある京都で見直したいヴィリアリート(牝3、栗東・西村真幸厩舎)、前走は包まれる不利で不完全燃焼のルヴァンユニベール(牡3、栗東・北出成人厩舎)、決め手鋭いヒルノハンブルク(牡3、栗東・武英智厩舎)、器用に立ち回れるカナルビーグル(牡3、栗東・佐藤悠太厩舎)などが上位を賑わす。発走は15時35分。