
日曜劇場「キャスター」(TBS系)の第3話が、27日に放送された。
本作は、型破りなキャスターの進藤壮一(阿部寛)が、テレビ局の報道番組を舞台に、闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント。(*以下、ネタバレあり)
帝都大学の研究員・篠宮楓(のん)が、新たな万能細胞であるiL細胞を発表した。ノーベル賞を受賞した組織学研究所・高坂教授(利重剛)のIda(アイディーエー)細胞を上回る画期的発見で、再生医療に一大革命を起こすと世界から注目を浴びる。しかし、なぜか篠宮は取材拒否を通し、SNS上では不正疑惑がささやかれ始める。
そんな中、彼女の研究をサポートしている栗林教授(井之脇海)が本橋(道枝駿佑)の大学時代の先輩だったことから、「ニュースゲート」での独占インタビューが決まる。インタビュー当日、華(永野芽郁)と本橋は進藤が余計なことを言い出さないかとハラハラしながら見守る。進藤は別の人物にも独自取材をしていて、2人のインタビューが放送されて大騒動になる。
放送終了後、SNS上には、「のんちゃんの地上波復帰がうれしい。お帰りなさい」「のんちゃんをまたいろいろな民放のドラマで見てみたい」「女優のスキャンダルが発端でみたいな回をやれば面白いのに。それを受けて立つようなら永野芽郁最強」「永野芽郁の出番が少なかった気がする」「今回はドラマとは無関係の情報が先行して、話に集中できず感情移入ができなかった」などのコメントが上がった。
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また、「進藤が裏取りしていた疑惑ネタを持ち込むシーンのスピード感がいい。1秒たりとも見逃せない」「進藤が取り上げる問題に対して本人やスタッフが取材を重ねて、最終的に双方が納得のいく結末が見もの」などの声もあった。
そのほか、「のんちゃんも道枝くんも瞳の輝きが自由自在」「道枝駿佑、ジャーナリズムに憧れる新米AD役で新境地を開拓。成長物語が楽しみ」「利重剛は裏切らない。いい人で終わるわけがない。『成果いただきます』とばかりに、期待にしっかり応えてくれた」といったコメントもあった。
