オランダ人主将初のプレミア制覇！　ファン・ダイク「この喜びを噛み締めたい」

　リヴァプールの主将を務めるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクが、プレミアリーグ制覇した喜びを口にした。27日、クラブ公式サイトが伝えている。

　プレミアリーグ第34節が27日に行われ、リヴァプールはトッテナムと対戦。12分にCKから先制を許したが、16分にルイス・ディアスのゴールで同点に追いつくと、24分にはアレクシス・マック・アリスターの強烈なミドルシュートで逆転に成功。その後、34分にコーディ・ガクポ、63分にはモハメド・サラーが追加点を挙げたほか、69分にはオウンゴールでリードを広げ、5−1で快勝した。

　この結果、4試合を残してリヴァプールの5シーズンぶりのプレミアリーグ制覇が決定。これが通算20度目の国内リーグ制覇となり、マンチェスター・ユナイテッドに並んで歴代最多タイ記録となった。

　データサイト『OPTA』によると、ファン・ダイクはキャプテンとしてプレミアリーグ制覇を果たした初のオランダ人選手になったほか、アルネ・スロット監督もプレミアリーグ制覇を果たした初のオランダ人指揮官になったという。

　ここまでリーグ戦全34試合にフル出場して、自身2度目のプレミアリーグ制覇に大きく貢献を果たしたファン・ダイクは試合後、「特別なことで、当たり前のこととは思っていない。本当に素晴らしいことだ」と喜びを爆発させながら、次のように続けた。

「今日の試合も本当に素晴らしいものだった。試合前も、今週を通して、様々な感情が渦巻いていたけど、僕たちはやり遂げたんだ。まさにふさわしいチャンピオンだと思う」

「ここは世界で最も美しいクラブであり、（ファンたちは）この栄誉にふさわしいと思う。これから数週間、楽しみながら、この喜びを噛み締めていこう」



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