「腹立たしいことも」 31歳・東大卒『チ。』の編集者、給与形態について赤裸々に告白 「小学館は基本的に……」

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2025年04月28日 16:23  ねとらぼ

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『チ。地球の運動について』(C)魚豊/小学館/チ。 ー地球の運動についてー製作委員会

 漫画『チ。-地球の運動について-』を立ち上げた漫画編集者・千代田修平さんが、小学館での働き方や給与形態などについて語る動画がYouTubeで注目を集めています。


【画像】31歳・東大卒の編集者


●東大卒の敏腕編集者


 千代田さんは、『チ。-地球の運動について-』『日本三國』など人気青年漫画を立ち上げた小学館の編集者。東京大学卒業の31歳(1993年生まれ)で、4年前に『週刊スピリッツ』から漫画アプリ「マンガワン」に異動しています。


 千代田さんは今回、マンガワンの公式YouTubeチャンネル「ウラ漫 ー漫画の裏側密着ー」に登場。“漫画編集者の1日”に密着する企画の前編となっています。


●小学館の給与形態


 13時半の出社から密着が始まり、まずはボランティアでOB訪問を受けた千代田さん。その後は新人編集者に、編集者としての在り方や新連載の立ち上げ方をレクチャーしています。


 また、仕事内容の紹介だけでなく、小学館の給与形態について赤裸々に語る場面も。小学館は基本的に成果報酬がなく、担当作品がヒットしても給与に反映されないそうですが、千代田さんは「腹立たしいこともありますけど、一定の水準のお金があったら、そんな稼ぎたいみたいな欲がそんなにない」と自身の性分には合っていると説明。


 「本気で稼ぐなら独立」と給与面ではネガティブな側面もあるようですが、小学館で働き続けるモチベーションを問われると、「信頼されるとか、褒められるとか」「(他者から)ポジティブな感情を抱かれるのがうれしい」と作家や編集者仲間、読者からの承認こそが最大の原動力だとしています。


 動画は記事執筆時点で41万回再生を突破。コメント欄では、「毎日更新して欲しいレベルで面白い」「成果報酬無いのは意外だな 給料自体が結構高いんだろうけど」「頭の良い方が担当してるんだろうとは思ってたけど、東大か。そりゃ納得」などの反応が寄せられています。



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  • 編集ってそういうお仕事やろムカスから (´・Д・)」 先生様のケツを叩いて作品を書かすのが仕事で稼ぎたいなら先生様になるしかないかと
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