アンディ・ラウ×次世代キャストが挑む『カウントダウン』迫力のメイキング映像

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2025年04月28日 17:01  cinemacafe.net

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『カウントダウン』©2024 Edko Films Limited and Beijing Alibaba Pictures Culture Co.
『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』に続く超ド級のディザスター大作『カウントダウン』から、アンディ・ラウと次世代キャストが挑む、“香港映画史上最大級”のプロジェクトの舞台裏に迫るメイキング映像および香港版予告が解禁された。

迫力満点のディザスターシーンや手に汗握る決死のミッションが繰り広げられる一方で、最前線に立つ者たちの葛藤や矜持を深く描く本作。

今回解禁されたメイキング映像では、主演のアンディ・ラウらキャスト陣が自身の役柄や撮影への思いを語る様子が収められている。

放射性物質の漏洩という、現代社会の深刻な問題に着想を得た本作について、監督アンソニー・プンは、その脅威に直面する人々の姿をリアルに描き出すため、廃棄物処理場を再現。

火災事故のシーンでは、実際の煙、炎、瓦礫を使用し、映像には臨場感と緊迫感がみなぎり、まさに“本物の災害現場”さながら。そんな極限の現場に挑んだ俳優たちの姿も、本映像で明かされる。

環境汚染の専門家ファンを演じたアンディ・ラウは、「本作は主人公一人が活躍するだけではなく、団結して問題を解決する物語だ」と語る。

共演のバイ・ユーは「街を守るために大きな犠牲を払う覚悟を持っている」と自らの役どころを熱く語った。

ルイーズ・ウォン、フィッシュ・リュウ、ジェフリー・ガイら、次世代キャストたちもそれぞれの役と真摯に向き合った思いを明かし、極限状態での連帯が、本作の大きなテーマとなっている。

『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』でのサモ・ハンやルイス・クーを彷彿とさせ、まさに円熟のアンディ・ラウが次世代キャストと共に挑んだ香港映画史上最大級のプロジェクトだ。

「ここにいて現場の危険が分かるか!?」“未曽有の危機”をリアルに描く香港版予告
併せて解禁された香港版予告は、“実際に未曽有の危機が起こったら?”というシミュレーション的な視点に焦点を当てた内容に。都市が崩壊へと向かう中、最前線で奮闘する消防隊と並行して政府高官たちの緊迫したやり取りが描かれる。

「ここにいて現場の危険度が分かるか?」と激昂する主人公・ファン(アンディ・ラウ)や「避難のための方策がない」と言葉を漏らす行政長官セシリア(カレン・モク)。そして「混乱はチャンスだ」と不穏なやり取りを交わす権力者やパニック状態に陥る市民たちの様子が映し出される。

さらにケニー・ウォン演じる消防局長ラウも登場し、極限下の指揮を執る姿は必見。ド迫力のディザスター映像とともに、未曽有の事態に直面した人々の葛藤を描き出す、リアルな人間ドラマにも注力した映像となっている。

『カウントダウン』は5月2日(金)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。





(シネマカフェ編集部)

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