
28日、パリオリンピック™のブレイキン日本代表・Shigekix(半井重幸)選手と元パラリンピックアスリートの山本篤さんが、味の素『新卒入社者・キャリア入社者合同入社イベント』に登壇しました。
【写真を見る】【Shigekix】新入社員に自分らしさを語る「今もブレイキンを好きな気持ちは始めた日と同じくらい」
Shigekix選手は約300人の新入社員たちの前でブレイクダンスを披露。キレキレの迫力あるブレイクダンスに大きな拍手と歓声が起こりました。
現在、23歳のShigekix選手。ほぼ同世代の新入社員を前に、自身のモチベーションの保ち方や日々の過ごし方などについてトークセッションを行いました。
大会参加のため世界中を飛び回るShigekix選手は、寒い地域に行ったときや、環境が変わっても自分らしいパフォーマンスを発揮するために、温かい“お出汁”を飲んでいるエピソードを披露。
”栄養的に必要というより、メンタル的な部分で世界中、環境が変わっても自分のパフォーマンスや自分らしさを出すことが求められる。なじみのあるもので持って行けるものってなんだろうというところで、いつでも飲めるようにお出汁を持参しています。(出汁で)だいぶリラックスしましたね”と笑顔を見せ、持ち運びできる小分けの出汁を持ち歩いてリラックスに努めていることを明かしました。
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また、Shigekix選手は、“ブレイキンは「自分らしさ」が大事”と、「自分らしさ」という言葉を何度も強調。
その中で、Shigekix選手にとっての「自分らしさ」とは何か問われると、”どんなに不安や逆境であろうと、その瞬間、状況すらも楽しむ。常に上を向いてじゃないですけど、ポジティブをネガティブから見出して、そこは周りの評価や結果で左右されずに自分らしさを持ち続ける”と、一流アスリートならではのモチベーションの保ち方を語りました。
さらに、“僕はいまだにブレイキンを始めた日と同じくらいすごく好き。始めた当時の「早く練習したい」って気持ちを上回るくらい今も練習したいって思うので、「好き」という気持ちをちゃんと大事にすることはいまだにしています”と熱く語りました。
そして、同世代の新入社員たちに“これから僕も皆さんに「あいつ全然頑張ってないやないかい」と思われたくないので、皆さんも僕の背中を押してもらいたいし、僕も皆さんの背中を押しつつ、背中を見せられるようにありたい。挑戦することをおそれずやっていっていただきたい”とエールを送りました。
また、元パラリンピックアスリートの山本篤さんも新入社員たちに片足を事故で失った後、陸上競技を通して自分を好きになれた経験談を披露。“僕も人生に挑戦し続けて終われたらいいな”と語りました。
【担当:芸能情報ステーション】