実写版『リロ&スティッチ』に声優出演する中村海人(Travis Japan)(C)2025 Disney Enterprises 7人組グループ・Travis Japanの中村海人が、6月6日に公開されるディズニーの実写映画『リロ&スティッチ』に日本人声優として出演することが決定した。リロ(声:永尾柚乃)とナニ(声:MOMONA/ME:I)の姉妹を見守る青年デイヴィッド役に起用。デイヴィッドが自由奔放なリロに振り回される吹替版クリップも解禁された。
【動画】実写『リロ&スティッチ』デイヴィッド(中村海人)の声入り本編クリップ 今作は『美女と野獣』『アラジン』をはじめ、数々のアニメーション映画の実写化を成功させてきたディズニーが、その愛らしさで空前のスティッチ・ブームを巻き起こしたアニメーションを完全実写化。両親を亡くした少女・リロと姉のナニは、唯一の家族なのに離れ離れの危機に。
そんな姉妹の前に現れたのは、愛を知らない暴れん坊のエイリアン、スティッチ(声:山寺宏一)。彼らの奇跡の出会いと、“オハナ・家族”の大切な絆を描く、感動のハートフル・ファンタジーとなる。
今回、中村が演じるのは、心優しいサーファー、デイヴィッド。リロとナニ姉妹を優しく見守るハンサムな若者。ナニが働くハワイのホテルで、観光客に人気のファイヤーナイフダンスのパフォーマンスを披露している。サーフィンが得意で、ナニとは良きサーフィン仲間。実はナニに恋心を抱いているが、気持ちを打ち明けられずにいる。
中村の低く落ち着いた声と柔らかな語り口がキャラクターに自然に重なり、USオーディションでもその声の魅力と真摯な姿勢が評価され、デイヴィッド役に決定した。
中村は、穏やかで優しい人柄が魅力のひとつで、サーフィンを愛する家族のもと“海のように広い心を持って育ってほしい”という願いから名付けられた「海人」という名前の通り、幼い頃から海に親しみ、家族との絆を育くんできた。その名前から“うみんちゅ”の愛称で親しまれている。
中村がデイヴィッド役の決定報告を受けたのは、コンサート本番直前の控室だったという。スタッフからデイヴィッド役決定がサプライズで告げられると、メンバー全員とハイタッチを交わし、喜びを分かち合った。
今回が声優初挑戦となる中村は、「昨年、『ライオン・キング:ムファサ』で声優を担当した(松田)元太に続けたことがまずうれしいですし、小さいころから『リロ&スティッチ』を見ていて、ディズニーストアで初めて購入したぬいぐるみもスティッチだったのですごくうれしいです!デイヴィッド役として自分の声を届けると共に、作品を盛り上げるために頑張るので、ぜひ見に来てください!」と意気込みを語っている。
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