『教皇選挙』© 2024 Conclave Distribution本年度アカデミー賞脚色賞を受賞したレイフ・ファインズ主演、エドワード・ベルガー監督最新作『教皇選挙』の興行収入が4月26日(土)までの38日間で5億円を突破した。
本作は、カトリックの総本山バチカンで、新教皇を決めるを決める教皇選挙<コンクラーベ>の内幕を描く極上のミステリー。
3月20日(木・祝)からTOHOシネマズ シャンテほか全国106館で上映が始まり、上映館を増やしながら各地で満席が続出する大ヒット。
週末観客動員ランキング(興行通信社調べ)では6週連続ランクインを果たし、公開から4月26日(土)までの38日間で興収5億円を突破、4月27日(日)までの動員累計は36万4,711名、興収累計は5億2,807万760円となった。
昨年4月以降の公開作品で、6週連続でランキングトップ10入りした実写洋画作品は、『ヴェノム:ザ・ラストダンス』『ウィキッド ふたりの魔女』『教皇選挙』の3作品のみ。
なお、公開5週目を迎えた先週は、4月21日(月)の教皇フランシスコ死去とともに本作への注目度が再び高まり、前週比率が日ごと増加、その平均は190%を越え、4月24日(木)には前週対比倍増となる216%を記録。
さらに先週末の4月26日(土)・27日(日)はTOHOシネマズシャンテの全回(計10回)完売をはじめ、都市部を中心に32劇場で計74回の満席となり、128回の満席を記録した公開初週末4日間に比肩するほどとなっている。
結末を知った上でもう一度楽しむだけでなく、撮影・美術・衣装・音楽など、細部を堪能するために劇場へ通うリピート鑑賞者も増加中。今後は、ゴールデンウィーク期間中にあたる5月2日(金)及び5月3日(土)から上映館が31館増えることになっており、その後も25館以上での公開が控えている。
実際のコンクラーベは5月上旬に行われ、新たな教皇が選出される予定。
『教皇選挙』は全国にて公開中。
(シネマカフェ編集部)