RCC唐澤恋花アナが異色の挑戦 B1広島のハーフタイムショーでチアパフォーマンス

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2025年04月30日 05:00  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

バスケットボールB1広島ドラゴンフライズ−大阪エヴェッサ戦のハーフタイムに広島の専属チアダンスチーム「FLYGIRS」とパフォーマンスしたRCC中国放送の唐澤恋花アナウンサー(後列中央)

RCC中国放送の唐澤恋花アナウンサー(26)が2年連続で異色のコラボを果たした。


20日に広島サンプラザホールで行われたバスケットボールBリーグ1部(B1)広島ドラゴンフライズ−大阪エヴェッサ戦のハーフタイムに広島の専属チアダンスチーム「FLYGIRS」とともにパフォーマンスした。自身が出演する音楽番組「DTMクラブ」の企画でコラボが実現。番組で制作した楽曲「朱トンボ」に乗ってキレキレのダンスを披露し、大歓声を浴びた。


このほど取材に応じた唐澤アナは「4000人超えのブースターの皆さんの声援の迫力を感じました。熱気にあふれた素晴らしい空間で住みたい! と思うほど。緊張しましたが、幸せな時間でした」と興奮気味に振り返った。


大学時代にチアリーダー部に所属していた経験を生かし、昨季もハーフタイムショーに出演した。忙しい業務の合間を縫って週1回はレッスンに通い、1年で進化して再び晴れ舞台に立った。


「ソロパートが増え、難しい技にも挑戦しました。チアチームと全体で合わせて練習したのは1回だけで、コラボが決まってからは2週間ほぼ毎日仕事終わりにスタジオを借りて1人で練習しました」


社会人5年目。積極性が売りだ。学生時代はチアリーダー部とフットサルサークルに所属し、アルバイトをいくつも掛け持ちした。その姿勢は社会人になっても変わらない。アナウンサーの枠にとらわれない異色の存在として活躍してきた。中でもチア愛は人一倍強い。「見る人も踊る人も前向きに後押ししてくれるチアが大好きです」とその醍醐味(だいごみ)を語る。


中高時代はバスケットボール部に所属した。チアのみならず、バスケへの愛もあふれる。「Bリーグを観戦するきっかけになっていたらうれしいですし、ハーフタイムも込みでバスケットボールというスポーツの魅力が伝わっていたらうれしいです!」と前のめりに話す。


今回はパフォーマーとして両種目の魅力をアピールした。今後も自身の強みを生かし、唯一無二のアナウンサーとして活動していく。

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