今日30日は西から気圧低下 5月2日は広く影響度「大」 頭痛やめまいに注意

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2025年04月30日 11:18  日本気象協会

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日本気象協会

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今日30日(水)は、北日本では日本海側を中心に気圧が急上昇。一方で、西日本から東日本の日本海側は広い範囲で気圧が下がる傾向です。また、5月2日は広い範囲で気圧が急降下する見通しです。気圧変化によって体調を崩しやすい方はご注意ください。

発達した低気圧は離れるが、西から別の低気圧が近づく

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今日30日(水)は北日本に悪天をもたらせた低気圧が次第に離れ、西から高気圧に覆われる見込みです。
北海道から東北、新潟にかけては、日本海側を中心に気圧が急に上がり、影響度が大きくなりそうです。気圧が上がる場合にも症状の出ることがあります。

また、この時期は天気の移り変わりが早く、西からは早くも低気圧が近づいてい来る見込みです。
九州から金沢にかけては、日本海側を中心に気圧が下がる傾向です。気圧低下に伴って、頭痛、首や肩のこり、めまい、全身倦怠感、関節痛、低血圧などの症状が出るケースがあります。小さな気圧変化でも影響を受けやすい方はしっかり対策をしてください。

ゴールデンウィーク中 気圧のアップダウン大

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5月1日以降も、高気圧と低気圧が日本付近を交互に通過するため、日ごとに、気圧が上がったり下がったりと変わりやすくなりそうです。

特に、2日ごろは二つの低気圧が接近する影響で広い範囲で気圧が急降下し、影響度が大きくなる見込みです。4日から5日にかけても北日本を中心に気圧が変わりやすいでしょう。

気圧の急な変化によって気持ちが落ち込みやすくなることがあります。睡眠や食事をしっかりとって気圧変化による体調不良の予防を心がけてください。

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