「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」第5話(C)カンテレ伊野尾慧&伊原六花W主演「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」。その第5話が4月29日放送。幹太たちがたどり着いた“容疑者”に「犯人な気がしない」などミスリードを疑う視聴者多数。また“四十九日”というワードにも「それがミックスの期限とか?」など不安の声が上がっている。
伊野尾と伊原が夫婦役共演する本作は、事故で死別したはずの夫婦が、1日3分、部屋の中でだけ再会できるようになる。パラレルワールドが交わるその時間を2人は“ミックス”と名づけ、お互いの死の真相を追うことに…というストーリーが展開中。
自分の価値観を妻に押し付けていたことを反省した並川幹太を伊野尾が、黒服の男に襲われ、もう1つの世界の幹太にも危機が迫っていることに気付く並川なつめを伊原がそれぞれ演じる。
また、なつめの幼馴染みで彼女のことが好きな丸山耕介に野村康太。幹太となつめの同僚で2人に“パラレルワールド”の概念を教えた田村大和に松倉海斗。なつめを“師”と仰ぐ同僚の辻莉子に齊藤なぎさ。みんなから愛される助監督の今井茂に岐洲匠。幹太となつめの上司・守谷誠に八嶋智人。なつめの伯父で刑事の平田実に野添義弘といった俳優陣が共演する。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
実の話では事故当日の朝、犯人が現場で待ち伏せしていた可能性があるという。だとすれば、犯人は2人のその日のスケジュールを把握していたことに。その話を聞いた幹太は早速、守谷と田村に手伝ってもらい、事故現場で目撃情報を求めるチラシを配る。そこにはマンションの管理人の服部(きょん)が献花にやって来ており、幹太が事故が怨恨による事件だと明かすと、服部は表情を強張らせる。
そんななか、服部のおすそ分けの量が幹太となつめでは全然違うことに気付いた幹太は、服部が幹太の部屋に警察がいるか監視するため頻繁に部屋を訪ねてるのでは? と推測する…というのが今回のストーリー。
終盤でマンションの監視カメラの映像を見つめる服部の姿が映し出されると視聴者からは「大家だからカメラで行動が分かるってのも納得」「大家さん、幹太が心配でいろいろ動いているのかな…と思っていたんですけど…」「大家さんが怪しい…と思わせといて本当は心配で監視カメラを見てるだけ、みたいな?」などの反応とともに「ストレートで大家さんが犯人な気がしない」「犯人大家さんと見せかけて違うような気もしてきた」と、服部犯人説がミスリードでは? とするポストも。
また今回のエピソードで「もうすぐ四十九日」というセリフが出てきたことに触れ、「四十九日がもうすぐって言ってたし、それがミックスの期限とか?」「四十九日、故人の行き先に関わるものだから何かありそうだよね」「四十九日過ぎたらパラレルワールド無くなっちゃったりする…?」など、ミックスが四十九日で終わってしまうのでは? と推測する視聴者からの声も多数、SNSに寄せられている。
【第6話あらすじ】
幹太は実に頼みマンションの防犯カメラの映像を入手。犯人特定の決定打を得るため守谷や田村も加わって、夜通しで映像をくまなく確認。そして映像が編集されている痕跡を発見した幹太は、映像を改ざんした人物=犯人の特定に成功。幹太の世界で逮捕された犯人は、実の取調べに対し思わぬ動機を語り始める…。
「パラレル夫婦 死んだ“僕と妻”の真実」はカンテレ・フジテレビ系にて毎週火曜23時〜放送中。
(笠緒)