タレントの中山秀征(57)が、5月13日からフランス・カンヌで開催される、第78回カンヌ国際映画祭で作品展を開催することが発表された。
中山の40年来の知人で、現在ヨーロッパなどでデジタルフィンガーペインター(※1)として活躍する赤松祐介氏が、中山の書に感銘。同映画祭で過去に出展経験のある赤松氏が、中山とのコラボを運営側に提案し実現に至った。中山は4作品を展示し、かつ赤松氏とのコラボ作品を1作展示する。
中山は昨年5月、地元の群馬県藤岡市で開催した初の書展「第一回 中山秀征書道展」を開催。幼い頃から書道をたしなんでおり、同展示会でもバラエティーに富んだ作品30点を展示するなど、“書道家”の一面を見せてきた。現地でも報道が始まっており、中山の“世界進出”に注目が集まる。
中山は「カンヌ映画祭という素晴らしい祭典にご招待頂き大変驚いております。そしてマジェスティックホテルにて私の書を展示していただける事に大変感謝致します」とコメント。赤松氏について「まだ17歳だった頃、(同じ釜の飯を食った)同志。共に夢を語り歯を食いしばり苦楽を共にした仲間」という。「40年ぶりの再会がこの様な大舞台になるとは想像もしていませんでした。『縁』とは不思議な力を持ち神がかっているとしか思えません」と再会を喜び、「書の世界を知って頂き、魂の叫びを感じてほしいと思います。言語は違えど、感じて頂ける事はあると信じております」と願った。
※11台のスマートフォンで作品を制作するアーティスト
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