
【写真】田中樹、『CHEER Vol.49』表紙に登場 田中が思うエンタメの“悪魔的な力”とは?
原作は、1985年に宗田理により書き下ろされた『ぼくらの七日間戦争』(角川文庫・角川つばさ文庫 刊)。当時の中高生を中心に熱狂を生み、大ベストセラーに。1988年に実写映画化、2019年にアニメ映画化され、今年2025年には刊行40年を迎えた。『ぼくらの七日間戦争』を始めとする「ぼくら」シリーズの累計発行部数は2000万部を突破し、世代を超えて読まれ続けている。
中学1年生の生徒たちは、大人たちの理不尽な管理や押しつけに反発し、夏休み初日に突如姿を消す。彼らが立てこもったのは、廃工場。そこで「大人への反乱」を掲げ、七日間にわたる自由な生活を始める。やがて学校や親たちが騒ぎ始め、マスコミや警察も巻き込んだ騒動に発展。仲間との絆や自分たちの信念、大人との対立を通じて、子どもたちは成長していく―。大人社会への痛烈なメッセージと、少年少女の冒険心が光る青春群像劇が、舞台でよみがえる。
今回の舞台では、脚本・演出を、舞台『ブルー・ロック』シリーズや『東京リベンジャーズ』シリーズなど、漫画・アニメの舞台化作品から音楽劇まで幅広く手掛ける伊勢直弘が担当。主演は、SixTONES のメンバーで、音楽活動のみならず、ドラマ、映画、バラエティ番組など幅広く活躍する田中樹が務める。
田中は「舞台で初めての単独主演ということで、大変嬉しく思っております。久しぶりの舞台での仕事が、この受け継がれてきた歴史ある素晴らしい作品であることに緊張もしていますが、観にきてくださるみなさんに楽しんでいただけるよう、一生懸命取り組み、自分自身も楽しんで臨めるよう頑張ります。ぜひ劇場で生の空気を感じていただけたらと思います」とメッセージを寄せた。
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