【 広瀬すず 】 映画は「セリフ」と「段取り」で苦労 トイレシーンで監督から「もっとギリギリを攻めてください!」

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2025年04月30日 21:38  TBS NEWS DIG

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TBS NEWS DIG

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広瀬すずさん、杉咲花さん、清原果耶さんがトリプル主演をした映画「片思い世界」大ヒット御礼舞台挨拶に登場。
広瀬さんは光沢のある淡いピンクのドレスで、杉咲さんは黒のベルベット地で大人っぽいドレス姿、清原さんも光沢のある黒のノースリーブにパンツというエレガント装いで登場しました。
 

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本作は『花束みたいな恋をした』の土井裕泰監督と脚本家の坂元裕二さんが再タッグを組んだヒューマンドラマ。
古い一軒家で暮らす、家族でも同級生でもない3人の、12年間誰にも言えなかった切実な片思いを描いた物語です。

広瀬さんは、“周りの観てくださった、たくさんの友達から、うれしい言葉をたくさんいただいて、公開してから2か月が過ぎましたが、ずっと自分のなかにあり続ける作品で、うれしく思っています”と、ヒットを喜びました。

杉咲さんは、“たくさんの方が観て下さって、感想を送ってくれて、たくさんの方に届いているんだなと実感しています。ありがとうございます”と観客に感謝しました。

清原さんは、“公開日からこれだけ間が空いて、舞台挨拶が出来ることは、私はあまり経験が無くて、こうして皆さんに会えるのが、とてもうれしいです”とロングランヒットを喜びました。
 


撮影の苦労について聞かれた、広瀬さんは“いい意味で苦労は、まったくなかったです。(杉咲・清原の)2人がいてくれたら、自然と生活が始まっていくのを感じていて。(脚本の)坂元さんのセリフって、とても日常的で人間臭い淡々とした、例えば一文字でも、「思い」や「意味」が込められていると感じています”と役作りについて語りました。
続けて“それを3人で、結構なスピードで長いシーンを演じる時は、何度か坂本さんの作品に出させてもらっていますが、毎回ドキドキしていました”とセリフまわしの難しさをについて語りました。
更に“ちょっと自分の誤解と、相手の捉え方で「リズム」が一気に変わるので、現場いく前に3人でセリフ合わせをしてから現場へ向かったり、「きょう、(セリフ)長いね」「むずかしいね」って、やっていたのが印象的でした”と撮影を振り返っていました。
 


杉咲さんは“作る人たちの間で流れる温度は、スクリーンに映り込むものだと思うので、12年間過ごしてきた二人との時間を大事にしたい気持ちがあって、何度も二人と食事にも行きました。そういう時間が個人としても役としても、とてもいい作用があったと思います”と、プライベートでも交流を深めた役作りを明かしました。
 


また、清原さんは“撮影の段取り的に、例えばすずちゃんの居酒屋のシーンでは、トイレのドアが閉まるギリギリを抜けるみたいな…。そういう技術的なことはあったかもしれないですけど、心情的には意外となかったかもしれない”と振り返ると、広瀬さんは“(ドアが)開いてたから「もう行っちゃえ!」と思ったら、監督に「もっとギリギリを攻めてください。早すぎます」と言われて…”と苦笑いを浮かべ、“「すみませんでした!」と。すごい緊張感のあるシーンでしたね”と、笑顔で振り返っていました。
 


またこの日、観客から3人への質問コーナーがあり、「100年後の3人は?」という質問に、広瀬さんは“誰?いい質問をしてきたのは!”と、うれしそうな笑顔を浮かべ“おばあちゃんになっても、変わらず日向ぼっこをして、冗談を言い合っていそう”と語ると、これに清原さんは“縁側でお茶を飲んでいたい”と、同意しましたが、広瀬さんから“反抗期が終わったらね”と言われ、会場の笑いを誘っていました。

 



【担当:芸能情報ステーション】

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