キック・ザウバー『C45』/2025年F1マイアミGPスペシャルカラーリング 現地時間4月30日、ステークF1チーム・キック・ザウバーが、日本時間5月3〜5日に開催される2025年F1第6戦マイアミGPに向けたスペシャルマシンカラーリングを発表した。
オンラインカジノのプラットフォームである『ステーク』がチームのタイトルスポンサーを務めるキック・ザウバー。2025年シーズンのマシン『C45』は、ステーク傘下の動画配信サイト『キック(Kick)』のイメージカラーであるブラックとグリーンを基調に、フロントにグリーン、リヤとサイドにブラックが多く配色されたデザインでこれまでの5戦を戦ってきた。
ただ、今回のマイアミGPに向けては、ステークとのパートナーシップにより、マイアミの活気あるアートシーンにインスパイアを受けたスペシャルカラーリングを纏うことになった。引き続き、ブラックとグリーンを基調としつつ、マシンをモダンアートのキャンバスへ見立て、ペイント塗り立てのようなデザインに仕上がっている。
また、ドライバーのニコ・ヒュルケンベルグとガブリエル・ボルトレートが着用するレーシングスーツもこのダイナミックなモダンアートをテーマにしたスペシャルデザインとなる他、ガレージやピットストップの備品にもあしらわれるという。
キック・ザウバーのチーフ・コマーシャル・オフィサー(CCO)であるステファノ・バティストンは「このカラーリングは、単に新しい外観というだけでなく、マイアミの創造性と、ファンのためにスポーツに活力を与えるという我々のコミットメントを称えるものだ」と、コメント。
「ステークとこのカラーリングを開発した目的は、サーキットでの献身的な姿勢だけでなく、サーキット外でも大胆さと創造性を発揮し、他と一線を画すためだ。我々のチームは、思い出に残る瞬間と魅力的な体験を創造することに専念しており、このマイアミスペシャルはその完璧な例だ」
[オートスポーツweb 2025年05月01日]