『パディントン 消えた黄金郷の秘密』© 2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO.5月9日(金)より全国公開される『パディントン 消えた黄金郷の秘密』。シリーズ“最大”の冒険と感動が訪れる最新作に大きな期待が寄せられている。
いよいよ公開まで1か月を切り、ますます盛り上がりをみせる本作。一足先に鑑賞した観客からは、パディントンの可愛さやパワーアップした冒険に興奮の声が寄せられている。
さよなら、パディントン? 明かされるパディントンのルーツとその決断に感涙…
クマだけど中身はとっても紳士なパディントン。今作ではブラウン一家とロンドンを飛び出し故郷・ペルーに里帰り。最近元気がないという育ての親・ルーシーおばさんに会うため「老グマホーム」を訪れるが、なんとおばさんは謎の失踪を遂げていた。
楽しい里帰りは一転、彼女を探す大冒険の旅となる。冒険の案内人・ハンター(アントニオ・バンデラス)とその娘ジーナも加わり、インカの黄金郷があるというジャングルの奥地へと出発した一行。野生の勘を失った都会っ子・パディントンは、相変わらず想像もつかない“おっちょこちょい”を連発し、ハラハラしながらもその可愛さとゆるさに思わず笑顔にさせられる。
さらに本作では、これまで断片的にしか描かれてこなかった、「パディントンはどこから来たのか?」という謎の答えも明らかに。子グマのころ、激流に流されていたところをパストゥーゾおじさんとルーシーおばさんに救出されたパディントン。
本作では、何故パディントンは川に流されていたのか、そして彼が流される前にいた故郷が遂に明かされる。果たして自分のルーツに対峙したパディントンの選択は? ブラウン一家との絆は…?
涙なしでは観られない、パディントンの選択を映画館で見届けてほしい。
辛口批評サイトで驚異の91%!間違いない一作!
最新作となる本作は、すでに本国イギリスでオープニング成績964万ポンド(約19億円)とシリーズ2作を大きく上回る驚異的な興行成績を叩き出し、アメリカのレビューサイト「RottenTomatoes」では観客スコア91%とシリーズ最高の観客評価を集め、評価・人気ともに“最高”を更新。
さらに、シリーズ前2作や『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』の監督を務め、いずれも大ヒットに導いてきたポール・キングが製作総指揮を担当。クオリティも評価も含め、本作は映画ファンにとって“間違いなく見逃せない一作”となるはずだ。
パディントンの“お家芸”名作オマージュも満載!
古典的名作から最新大ヒット作まで、映画好きの心をくすぐる多様なパロディシーンが満載の『パディントン』シリーズ。例えば、第一作目でニコール・キッドマンは、元夫トム・クルーズの代表作『ミッション:インポッシブル』のイーサン・ハントさながらのアクションシーンを体を張ってオマージュ。
また『パディントン2』に登場する淡いピンクを基調とした刑務所シーンは、ウェス・アンダーソン監督の名作『グランド・ブダペスト・ホテル』をハイクオリティにオマージュ。
もちろん、最新作にも、映画愛が炸裂したパロディが盛りだくさん! 『インディ・ジョーンズ』や『レイダース/失われたアーク《聖剣》』さながらのジャングルでのアクションシーンや、『サウンド・オブ・ミュージック』を彷彿とさせるミュージカルシーンまで、まさに映画ファン必見シーンが目白押しだ。
果たしていくつのパロディシーンを見つけられるだろうか。ぜひ、細部にも注目しながら、じっくり堪能してほしい。
『パディントン 消えた黄金郷の秘密』は5月9日(金)より全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)