俳優小池徹平(39)が1日、都内でミュージカル「ある男」(8月4日初日、東京・東京建物BrilliaHALLほか)の製作発表会見に出席した。
原作は小説家の平野啓一郎氏の同名小説。宮崎に住む谷口里枝(ソニン)は事故で失ったはずの夫がまったく別人だと知らされ、弁護士の城戸章良(浦井健治)に相談する。夫だと思っていたある男X(小池)が生きた人生を通して人間の存在の根源と世界の真実を描く。
主演の浦井とは「デスノート THE MUSICAL」以来、8年ぶりの共演となる。久々の共演に「健ちゃんは見た目が全然変わらない」と笑いつつ、「やっていることはどんどんチャレンジャーになっていく。役の幅も広いし、今回も難しい役どころではあると思うけど、健ちゃんだったら、丁寧にいろんな目線からアプローチできると思う」と信頼を語った。
「デスノート」で小池はL役を演じ、本作ではある男X役。小池は「デスノートの時もそうだったけど、健ちゃんとやるときはアルファベットの役名が多い。これも何かの縁かな」と明かし、笑いを誘っていた。
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