タレント恵俊彰が1日、TBS系「ひるおび」(月〜金曜午前10時25分)にMCとして生出演。トランプ米政権との2回目の交渉のために米国に出発した赤沢亮正経済再生担当相の発言をいじった。
番組では、赤沢氏が4月30日の羽田空港からの出発の際、午前11時6分にSNSで機内からの写真とともに「米国に行って来ます おやすみなさい」とポストし「#寝るの早え〜し!」とハッシュタグを付けた話題について言及。恵は「この『早え〜し』、我々が注目しまして、親しみやすい人だなと。さっそくハッシュタグで早え〜しと自ら使っている」とうれしそうに語ると、教育アドバイザー清水章弘氏は「僕は、ちょっと流行語大賞とか狙ってんじゃないかなって思いますね。なんか『私=早え〜しだよ』みたいなね」と語った。
赤沢氏の「早え〜し」をめぐっては、トランプ米政権による一方的な関税措置をめぐり、トランプ大統領とホワイトハウスで会談した赤沢氏が4月16日夜(日本時間17日午前)にワシントン市内で開いた報道対応の中で冒頭発言後、喉が渇きすぎたのか、記者との質疑に入る前に、周囲にいたスタッフに「お茶かなんかない?」と声がけ。その声がけが終わるか終わらないかのうちに、「はいっ」との返事と同時にペットボトルが差し出された。あまりに素早いペットボトルに赤沢氏も「おっとっとっと、早ぇ〜し」と言いながら受け取り、一口喉を潤し、質疑に入っていた。番組ではこの発言にフォーカスし、清水氏は「ツボ過ぎ」と語っていた。
清水氏は、今回のハッシュタグについて「親しみを持たせたり、思うのが赤沢さんの性格が出ているというか、そういうところに乗る軽やかさというか、プラスに見て軽やかさだし、最初は赤沢さん心配だったけれども、トランプさんとの会談の時に、なんかしなやかに、トランプさんを立てながら、上げながらね。そういう役割だったんだなと」と評価した。
恵が「前回よりちょっと余裕が」と4月17日会談の出発時よりもやわらかな発信ではと語ると、八代英輝弁護士も「トランプ大統領とまずまずの人間関係を築けたという信頼関係がベースになったちょっとの余裕は感じられましたね」と語った。
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