BE:FIRST・三山凌輝　事務所社長が1800字謝罪も“甘すぎる”とファンに募る不信感

『週刊文春』によって婚約破棄が報じられ、物議を醸しているBE:FIRSTのRYOKIこと三山凌輝（26）。この件について4月30日、BE:FIRSTの所属する事務所「BMSG」の社長であるSKY-HI（38）がXで謝罪文をアップした。

「BE:FIRST三山凌輝が“結婚詐欺”1億円を貢がせていた！」と題された記事によるとRYOKIは美女YouTuberのRちゃんと交際し、婚約。Rちゃんから高額なプレゼントやお小遣いなどをもらっていたが、後にRYOKIの浮気が発覚し、婚約解消に至ったという。

また4月27日、Rちゃんがヒカル（33）のYouTubeチャンネルに登場し、報道にあった2000万円のベンツをプレゼントしたことについて言及したほか、プレイステーションのゲーム機まで持ち出され、音信不通になったと明かしていた。

報道が波紋を呼ぶなか謝罪文をアップしたSKY-HI。《まず、信頼して応援してくださっている皆様を落胆させるような事になってしまって会社の代表、プロデューサーとして本当に申し訳なく思っています。一方で本人から聞いている釈明とは違う部分も多く、擦り合わせて外部の弁護士や専門家と慎重に協議した結果、結婚詐欺等に当たる行為はない、との結論に至っています》と綴った。

さらに《BMSGはポリシーとしてアーティストに有利な契約にしていまして、分配率も一般的なアーティスト契約よりも大きいのですが、それが金銭感覚を狂わせていた側面もあると思います。その分アーティストに対して積極的に教育機会を作っていたのですが、RYOKIに関しての教育は不十分であったと言えます》とアーティストへの教育面について触れ、《各種講座の受講や指導等があればなにがどう変わったのかは結果論なので断言は出来かねますが、事実彼だけそれ等を受講させられずここまで来てしまいましたし、それに限らず理念の通底が図られていない自覚はありました》と述べた。

■1800字近くにわたって謝罪したものの、ファンに募る不信感

また、《実際のところ、少なくとも交際関係にあった方がネガティブに思っているのですから現在に至ってもそれに配慮すべきだと思います》としつつも、《あまりに過剰な物には客観的な事実と擦り合わせた上で慎重に抗議するつもりですが、個人間の交際のもつれに過剰に反応したり出張ったりするというのも正しくないと思っています。また、事実かそうでないかに関わらず結果として公に出たから、イメージを棄損したから即処罰、というのはマネジメントのあるべき姿ではないと考えておりますし、それよりもそうならない、2度と誰にもそうさせない事を頑張りたいです》とRYOKIにはペナルティを科さないことを明かした。

1800字近くにわたり、社長としての声明を発表したSKY-HI。Xでは《リョウキさんの件について、SKY-HIさんが丁寧に状況を説明し、真摯に向き合っている姿勢に心を動かされました》《なんて誠実な言葉。涙が止まらない》と、謝罪を評価する声が上がるいっぽうで、納得していないファンも少なくはないようだ。X上では、SKY-HIの声明や現時点での対応に対する不満の声が目立つ状況となっている。

「まず、RYOKIさん本人の謝罪がファンクラブ会員に向けられたもののみで、全方向に向けて行われていないことが疑問視されています。BMSGは創業当初から『芸能のルールより社会の常識』という意識を大切にしていることで知られ、RYOKIさんの今回の行動はグループのイメージを大きく下げたと捉えられています。そのため、ご本人がオープンな場所で説明責任を果たすべきだと考えるファンが多いようです。『ほかのメンバーが可哀想』と同情する声も寄せられています。

さらにSKY-HIさんは『即処罰はマネジメントのあるべき姿ではない』と綴っていましたが、ペナルティがないことに違和感を覚えている人も多いです。RYOKIさんは’21年、BE:FIRSTのオーディション参加時に山之内すずさん（23）との交際が報じられており、スキャンダルが報じられるのは二回目。そのため、『RYOKIに甘すぎる』という声が相次いでいます。

『教育が不十分だった』ともSKY-HIさんは述べていますが、ベンツなどの高額なプレゼントをめぐる問題は会社による教育どうこうの話ではないと考えているファンも多いようで、ファンの間でSKY-HIさんひいてはBMSGへの不信感が募っています」（音楽関係者）

SKY-HIはこの苦境をどう乗り越えるだろうか？

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