
【誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています。今後はこのようなことが2度とないように、節度を持った行動をしていきます。申し訳ありませんでした。これからみなさんの信頼を取り戻せるように頑張ります】
4月28日深夜、自身がパーソナリティーを務めるニッポン放送『永野芽郁のオールナイトニッポンX』で、リスナーに謝罪した永野芽郁。『週刊文春』に報じられた、田中圭との不倫騒動に“けじめ”をつけた格好だ。
片や所属事務所を通じての謝罪コメントで、すでに“禊”を済ませたのか、4月29日放送の『家事ヤロウ!!!』(テレビ朝日系)に出演した田中。番組途中には、永野が出演するサントリー『トリスハイボール』CMが流され、思わぬ“共演”も実現することに。
田中もまた、井川遥、加瀬亮と共演するサントリー『角瓶』CMをはじめ、仕事への影響は全くない。今回の永野宅への“お泊まり”を、酩酊したことで「介抱してもらっていた」という、彼の事務所も「とても言い訳の通りにくい出来事」とする釈明だが、同社はこれを信じたのだろう。
一方で“無傷”の田中と永野に対し、SNS上では同じく「酒の失敗」で仕事を失った俳優に同情する、また“不公平”を訴える声も聞こえる。
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サントリーウィスキーのCM降板しない
《吉沢亮は酒でやらかしてるからって言われてるけど、田中圭も酔って介抱されながら永野芽郁の家いったんでしょ? お前ら酒でもやらかしてるだろ!!!》
《吉沢亮は酒でやらかしてアサヒのCM降板したのに、田中圭は酒でやらかしてもサントリーウィスキーのCM降板しないん?》
《吉沢亮の時はCMすぐ降板させられたのに、なぜ永野芽郁ちゃんと田中圭は流れっぱなしなの?》
2024年12月、自宅マンションの隣の部屋に無断で入ったとして、住居侵入容疑で警視庁に書類送検(後に不起訴)された吉沢亮。彼もまた当時、酩酊状態だった上での愚行だったことが2025年1月に明らかに。
すると『アサヒスーパードライ ドライクリスタル』CMに吉沢を起用していたアサヒビールは、“飲酒トラブル”発覚からわずか2日後に「事実を容認できない」として契約解除。厳しい“処分”を下してみせた。
それだけに、世間を騒がせた意味では吉沢以上に思える、田中らの不倫騒動が“お咎めなし”なのはなぜか、疑問に思われるのも無理はない。一部では「事務所の力」などと勘ぐられているが、老舗芸能プロのチーフマネージャーによると、
田中と吉沢に不公平が出た“決定的な差”
「吉沢さんも大手所属ですし、企業との契約に“信頼関係の差”はあれども、“事務所の力”は関係ありません。両トラブルにおける決定的な差は、吉沢さんの一件は110番通報で警察が駆けつけ、事情聴取された上で書類送検に至った、“不法侵入”という法に触れた事実があること。
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比べて田中さんと永野さんは、共にお泊まりは認めるも不倫関係については否定。密室内の出来事を証明することは難しく、あくまでも疑惑で押し通せれば、スポンサーとの契約事項にも触れることはありません」
なるほど、明らかに“クロ”だった吉沢と、“グレー”を押し切れた田中らとの差が、スポンサー対応に“不公平感”を生み出してしまったようだ。
「そしてメディア報道にも責任はあると思いますよ。各テレビ局が不倫騒動を取り上げたのは、田中さんや永野さんが否定コメントを出してからで、番組での尺もかなり短いものでした。もちろん疑惑だけに慎重に扱うにのは当然ですが、深掘りしない報道に“忖度”が働いた感は否めない。
いまや真実や噂話も含めて、ネットでさまざまな情報を目にする時代です。テレビ報道は“タレントによって扱いが違う”と視聴者に疑われるのは当然で、大体的に報じられた吉沢さんの一件で比較されるのも当然というわけです」(前出・マネージャー)
とはいえ、警察保護を受けた件も含めて、これまで“酒の失敗”を繰り返している田中。それでもスポンサーから干されない理由は、彼のキャラがなせるワザなのだろうか。
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