Koki,(22)が1日、東京・TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画「女神降臨 After プロポーズ編」(星野和成監督)初日舞台あいさつで、筒井真理子(64)から「お父さんよりも、お母さんより年上だけど…家族になってください」と“プロポーズ”され、照れ笑いを浮かべた。
「女神降臨」は、18年からLINEマンガで連載された韓国のウェブ漫画の実写映画化作品で、3月20日公開の「女神降臨 Before 高校デビュー編」に続く2部作。Koki,演じる谷川麗奈は、過去の自分と決別して転校先で再スタートと意気込むも、すっぴんの秘密を同級生の男子に見抜かれるながら、メークで人生を切り開く。「−After プロポーズ編」から参加の筒井は、麗奈に大きなきっかけを与える大御所俳優の鏑木瑠璃子を演じた。「大人気漫画の大女優役。年を重ねたけれど、貫禄、大御所感がないとか言われてきたので、横じゃない、縦だなとMISIAさんスタイル。外見から頑張りました」と、衣装合わせの際、自ら提案したと明かした。星野和成監督は「衣装合わせに来た時から決めていた。そうせざるを得ない…なかなか考え付かないので、良いと思いました」と振り返った。
この日、檀上では、共演陣がKoki,に自分の「理想のプロポーズ」を披露する企画「プロポーズ神降臨 選手権」が行われた。ちょうど中間の段階で登場した筒井が「Koki,さん。お父さんよりも、お母さんよりも年上だけど…家族になってください」と口にすると、Koki,は笑った。父木村拓哉(52)母工藤静香(55)より年長の大先輩筒井の、体を張った叫びに感じるものがあったようだ。
◆「女神降臨 After プロポーズ編」 地味で冴えない容姿から、メイクの力で誰もが振り向く“女神”へと大変身を遂げた麗奈(Koki,)が、人生を再スタートさせようと転校先で出会ったのは、クールで謎多き秀才“氷の王子”こと神田俊(渡邊圭祐)と、歌手を目指す情熱的な御曹司五十嵐悠(綱啓永)。文化祭で、まさかの事件に巻き込まれながらも、彼らと過ごす日々のなかで、麗奈は“なりたい自分”を見つけていく。やがて高校を卒業して大学生になり、メイクアップアーティストへの夢を決意した麗奈は、悠に薦められ「レイナのメイクルーム」チャンネルで動画配信デビュー。美容系インフルエンサーとして一躍、有名人となる。そして俊と悠も、夢に向かってそれぞれの道を歩み始めていたが、麗奈の超トップシークレットである、すっぴん姿が突如、日本中に晒される事態に…。
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